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大室山の山焼き 2006年2月12日(日)

とにかくものすごい迫力でした。
本当は、これを見る前は「そんなに大した事はないだろう。」と思っていたのですが、始まってみるとそれはもう言葉では説明できないほどの大迫力に超オドロキ! とにかくスゴイ!

この山焼きは、700年も続く伝統行事で、昭和55年に結成された「山焼き保存会」の方達により毎年行われており、今年で25回目。
元々、炭俵や肥料に必要だったカヤを育成するために行われてきたもので、そのカヤの若草を育成するための野焼きらしいです。

とにかく2月の第2日曜日、一年に一度だけのイベントですが、必見の価値あり、です。一般観光客の人も申し込めばたいまつを持って参加できるそうですよ。 伊東観光協会 0057−37−6105





毎年2月の第2日曜日に開催されます。
私達は、桜の里で見ました。(どうやらベストポジションだったらしい・・・。)



伊豆高原もこの日は大渋滞。 
10時ごろには駐車場も満車になるそうですし、早めに行かないと見れない場合があります。



12時ちょうど。 花火の音とともに山焼きの開始。 大室山リフト方面から煙が。



山の斜面から燃え盛る火が見えます。



少しずつ大きくなっていきます。



このくらいまで来ると、「メラメラ、バチバチ」という轟音が聞こえます。



山の手前、下の方からも点火されました。



山から2、300メートル離れていてもその熱が伝わってきます。



すごい勢いで広がる火。



燃え盛る火なんて関係ない勇輝君は、もっぱら団子に夢中。



次第に上のほうへ



火の回る速度ってすごく速いんですね。
これが山火事だったら大変なことです。



ついに頂上まで。
あの上に人がいたらもう逃げ場はないぞ!



その熱の上昇気流で山頂に竜巻が



すっかり真っ黒になった大室山



ふもとではまだ火がくすぶっているのか、風にあおられる煙



所要時間たったの20分。壮大なショーもおしまい。
山焼きが終わると、みんな一斉に引き上げます。


例年行われるこのイベントも天候によっては1週間、2週間と延期されることもあるそうです。



リフトで山頂に上って、上から山焼きを見ることも出来るそうですが…。



すごかったね、と言っても、覚えちゃいないんだろうなぁ。




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