行ってきました！九州へフェリーの旅 2017 その６　塚田農場で地鶏の炭火焼き！

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その５「いよいよ宮崎へ！」へ /　九州への旅トップ　/ その７「宮崎でうどんとラーメン」へ

この居酒屋の存在を知ったのは３年ぐらい前かな？

我が家の次女は鶏肉が大好きだし、宮崎の地鶏の炭火焼きはすっごく旨くて、宮崎の飲みやさんのメニューでもお土産としても今や”鉄板”の一つになっているほど人気なんですね。
で、本当は去年帰省した時に、この店にするか別のところで炭火焼きを食べるか散々迷って別の方のお店にしたのです。
ところが、そこは期待していた炭火焼きが、出てきた時は冷めたし、油がギトギトであまり旨くなくて、超ガッカリしたんです。
なので、今回はこの塚田農場にしました。

今日は金曜日ということで、ネットで見ると週末は突然行っても満席で入れないと聞いたので、九州へ帰る前に予約をしていたのでした♪

コインパーキングに車を停め、歩いて行きました。

この通りは、宮崎市内の目抜き通りの「橘通り」です。

そう言えば、電話で予約をした時なんですけど、その最後に、

「あのう確認をさせていただきたいのですが、こちらは宮崎市内の店舗になりますが、お間違えはございませんか？」

と聞かれました。

塚田農場では１０年ほど前に第１号店が出来て以来、東京を中心に全国に１００店舗以上が出店しているので、別の店舗と間違えて予約の電話をする人が多いんでしょうね。

それに私は宮崎にいる時は「宮崎弁」ですけど、下田にいて、しかも電話の時は普通の言葉で話していたからそう思われたのかもしれません。。。

「はい、大丈夫です。橘通りのお店ですよね？」

「ありがとうございます。ではご予約を承りました。」

ということで、予約完了！なんてことがありました。

こちらが塚田農場宮崎本店です。前々から気になっていた居酒屋に「初出勤」です。
「出勤」って何？と思われた方、後でご説明します。（笑）

「お腹空いたぁ！」　「ビールが飲みたい！」　で、さっそく中へ。

ここは５時開店なので一番乗りかと思ったら、すでに奥に別のお客さんがいました。

「何飲む？」
「ビール、ビール、ビール！何はさておいてもまずはビール！」というのは私だけ。
女性陣はワインとかサワーみたいのとか。（笑）

こちら、お通しのマカロニサラダ。

まずは乾杯！　「お疲れ様で～す！」

早速出てきたのは、「日向夏ポン酢むねみたたき」。
あっさりいていて、柔らかくて美味しかった♪

ほうれん草と燻製地鶏のシーザーサラダ。うまい！

めんたい卵焼き！

これは勇輝が注文した「肉巻きおにぎり」。
私が宮崎に住んでいた頃（といってもはるか昔ですが）には聞いたことなかったんですけど、いつの頃からか見かけるようになった肉巻きおにぎり。確か、どこかのお店のまかないが最初だとか聞いたことあるけど。。。
今や、宮崎のソウルフードなんて言われていて、空港とかでも冷凍したものが販売されているんですよ。
今まで買ったことも食べたこともなかった肉巻きおにぎり。
甘辛いタレが美味しかった！

いよいよ登場しました鳥の炭火焼きです。お店では「みやざき地頭鶏　もも焼　じとっこ焼き」という名前です。塚田農場は、宮崎、鹿児島、北海道の自社養鶏場で育てた鶏肉を使うことで低価格で提供することから評判になっていったそうです。

あまりに嬉しくなって、写真を撮る前に手を付けてしまった。（笑）

お店の入り口にある、店の外からでも見えるこの場所でパフォーマンスばりに鶏肉を焼いています。　去年のとあるお店と違って熱いまま出てきて、しかも柔らかくて美味しかった！

じとっこ焼とたたきのお得セットで頼みましたよ。

生ビール２杯目はご覧の通り。演出が憎いです。（笑）

飲んだり食べたりしている間にも、たくさんのお客さんが来ていましたが、予約していない人はやっぱり駄目だったみたい。予約して置いてよかった。。。

炙りしめ鯖

え～っと、なんだったっけ、これ？　そうそう、クリームチーズしょうゆ漬け。
酒の肴にバッチリです♪

こちらは若女将が注文した肉巻きおにぎりチーズのせ。

塚田農場では、鳥の炭火焼きを食べた後の鉄板で残った油を使ってチャーハン？をサービスで作ってくれます。これ本当に美味かった！

飲んでいる途中でお店の方がテーブルにやってきて説明が始まりました。。。

塚田農場では、お店に来店する回数によって、主任から課長、部長・・・、と昇進していき、最後は会長になるそうで、それぞれの段階でサービスがあるんですね。
以前は実際の名刺をもらっていたそうですが、今はスマホのアプリで登録するシステムになったそうです。

なんでも、５０回達成で会長になると、東京だかのお店に招待されるとか言ってましたけど、我が家ではそれは永遠にないなぁ。ていうか、うちの場合、５回の来店での「部長」でさえ無理かも。
だって、伊豆半島どころか、静岡県には一つも店舗がないし、そもそも居酒屋なんて年に数えるほどしか行かないし。。。

とはいえ、今日が私たちの「初出勤」なのでした。（笑）

お腹も気持ちもだんだんと一杯になってきたところで、これが最後の「炊餃子」。

黒マー油ともうひとつのは・・・、忘れた。を投入。

もちもちでぷりぷりの皮餃子が美味い！

〆のラーメンが美味しいですよ、とお姉さんが言うので２人前で注文。
このお姉さん、高校生ですって。毎日ここでバイトしているらしい。。。

〆のラーメン入り。飲んだ最後にこれは抜群に美味かった！

私がビールの後に焼酎を飲んでいる間に、子供たちはデザート。これは「塚だまプリン」。

「どら焼きアイス」の食べかけ。。。（笑）

塚田農場では、注文をしたり、料理を持ってきてくれたりするタイミングでお店の人が声をかけてくれて楽しくおしゃべりするんですけど、その話の中から最後にこんなメッセージを書いてくれます。
テーブルについてくれたお兄さん（ひょっとして店長さんかなぁ？）が私と同じ中学だったんですよね。　いやぁ、地元っていいなぁ、と、この時しみじみそう思った。

でも、この塚田農場では全てのお客さんにこんなメッセージを書くんですよね。
他のお客さんの接客をしながらこれを書くのは大変だなぁ。。。
と、私も仕事柄、他人事とは思えなくて。。。