2010/10/04 天空の・・・みたいな空と雲 – – 勇輝、幼稚園から初めて歩いて帰る!

101004sky01 今日の白浜は、朝から一日中雨が降ったりやんだりの不安定なお天気でした。

午後1時過ぎ、勇輝を迎えに行くため歩いて幼稚園へ行ってきました。

そう、来年の4月に小学校へ入学する勇輝は家から約2キロ離れた小学校まで毎日歩いて往復しなくてはいけないので、今の時期から出きる日はなるべく歩かせようと。

桜家を出た時は、東の空は晴れていて、水平線の向うには積乱雲?が、そしてその雲の手前にはまっすぐ横たわった薄い雲が。

その光景がなんとも不思議で(写真では分かりにくいですが)、まるであの大きな雲の中に「天空の城」でもありそうな、そんな雲でしたよ。

さて、幼稚園に着くと・・・

101004yuuki01 というか、幼稚園に着く直前になって雨がまたぱらついてきた。

幼稚園に到着してしばらくしたら、終わった勇輝が出てきて、私の格好を見るなり、

「どうしてそんな格好してるの?」

と聞いてきた。

Tシャツにジャージを履き、背中に真っ赤なリュックをしょっていたからである。

「どうしてって、今日は家まで歩いて帰るんだよ!」

「え~、やだぁ。 もう歩くの疲れたぁ。」

昨日ちょっと歩きすぎたかな? と思ったけど、

「雨だからカッパを着て、さぁ、帰るよ。」

と二人で手を繋いで歩き出す。

「もう疲れた。」

「のど渇いた。」

と、いろいろと言ってきたが、

「頑張れ、勇輝。 小学校に入ったら毎日この道を歩くんだよ。」

と手を引っ張って歩く。

途中、何度か休憩しながら、ようやく桜家への坂道の途中まで来た。

さぁ、ここからが最後の勝負の坂! もうひと踏ん張り!

と思ったところで、またひと休み。

歩いてきた道の方、つまり天城の方を見ると、山の上には黒くて厚い雲がかかっていた。

(あぁ、あの上は雨だな。)

「さぁ、あと少しだぞ。頑張れ!」

足取りの重い勇輝と手を繋ぎ坂を登ってようやく帰り着きました。

玄関を入り、部屋へ行くと、待っていたお母さんのもとへ。

「あぁ、疲れたぁぁぁ!!!」

と言って、そのまま倒れこんだとさ。

よく頑張りました、勇輝君♪(o^-')b グッ!

 

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