毎年10月に行われる白浜神社のお祭り。
このお祭りの時に出店が出るのですが、去年のお祭りの時に勇輝が金魚すくいをやりたいと言ってきた。
「え~っ、金魚すくい? 取れた金魚はどうするの?」
と私が聞くと、
「家で飼う。」
との返事。
お祭りの金魚は長生きしないのよねぇ。 前にも、お姉ちゃんたちがやって、持って帰ってきた金魚はすぐに死んじゃったし・・・。
とはいえ、勇輝は金魚すくいを一度もやったことがないので、やらせてあげることにした。
結果は、1匹も取れず、でしたが、金魚すくいのお兄さんがおまけで3匹くれたのです。
こうして我が家へやってきた金魚なんですが、3匹のうちの2匹は次々に死んでしまって。
ところが、この最後の1匹がすっごく元気なんですよね。
うちでは、水槽に特になにもしていなくて、エアーの出るポンプやら、水を浄化する機械とか。
それで、去年の10月から今年の夏まではほとんど毎日水を替えてあげていたんです。
そしたら、どんどん大きくなっちゃって、夏にお越しになったお客様ともそんな話をしていたら、
「じゃぁ、今度来た時には、刺身になって出てくるんですね?」
なんて冗談を言っていたりして。
ところが、夏が終わりしばらくしたら、どうも金魚の様子が変なんですよ。
よくよく見たら、しっぽのところが溶けてる!?
おまけに、体が斜めになって水の中を浮遊しているんです。
こりゃぁ、いかん、とネットでいろいろと調べたら、尾腐れ病と転覆病にかかっていたみたいでした。
すぐにペットショップで薬を買ってきたのですが、そこの店員さんに、
「薬を入れたら薄暗いところに2週間ぐらい置いてあげるといいですよ。 エサはやらない方が良いです。 金魚は1か月ぐらいは餌がなくても平気で生きていますからね。 それに水槽の水はそんなに頻繁に替えてはダメですよ、 バクテリアの関係があるので。」
と言われ、安静にしてあげることにしました。
ただ、転覆病に関しては、ココアパウダーを入れてあげると腸内の働きが良くなり治る、と書いてあるサイトがあったので、その通りにしました。
すると、ほどなくして転覆病は治り、尾腐れ病の方は3週間ぐらいですっかり治ってしまいました。
こうして、今月で14か月目を迎えた金魚ちゃんは、今日も元気にしています♪
最近は、私たちの姿が見えると、こっちを見ながらしっぽを振るんですよ。
そして、餌がないかと水の中を探すんです。
こうなっちゃうと、可愛いですよねぇ。
ずっと元気でいてくれますように。
さて、今日の白浜は、午前中は少し雨が降りましたが、午後からは分厚い雲の隙間から時々お日様の光がさしていました。
気温もそれほど下がらず、夜になってもあまり寒くないですよ。