ここは水族館の「アクアドームペリー号」の中の大きな水槽の前です。
下田海中水族館の名前は、天然の入り江を利用していることと、その中に設置された「アクアドームペリー号」が海に浮かぶ船(船舶)であることからきています、たぶん・・・。
ここでは今年も11月21日からサンタクロースによる魚の餌付けが行われているのですが、そのショーが終わると、こうやって水槽の前で記念撮影をさせてくれるんですね。
でも、サンタさんがいるのはここだけではないんですよ。・・・
ここではイルカのショーを見ることが出来るのですが、ここでも飼育係のお兄さんやお姉さんがサンタさんの格好をしてショーを行っています。
この日は、お天気は良かったものの、冷たい西風が吹き荒れ、その風が直接当たるこの場所は、めちゃくちゃ寒かったぁ。
実は、今回は、勇輝が水族館に行ったことなかったんじゃないか? ということで来たわけですが、これまでも何度も来ているんですけど、やっぱりこの水族館のショーは何度見ても面白いですねぇ。
で、今回の目玉は、この「ドクターフィッシュ・ガラ・体験」です。
これは2、3年前からこの水族館で行われていて、水族館に行ったお客様からも話には聞いていたのですが、一度も行ったことがなくて。
お聞きになったことがある方もいらっしゃるとは思いますが、このドクターフィッシュは、正式な名前は「ガラ・ルファ」と言って、西アジアに生息しているコイ科の淡水魚です。
トルコでは温泉にも生息していて温泉に入った人の古い角質を食べるそうなんですよ。
37度ぐらいの温泉の中でも生きられるなんてびっくりですが、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に効果があるとされていて、ドイツではその治療が保険適用の医療行為として認められているというからさらに驚きです。
ドクターフィッシュと言われているその名前の由来は、そんなところからきているそうですが、実は、あのクレオパトラが寵愛した魚と言われているんですよ。
あんなに昔から効用が認められていたんですねぇ。
さて、実際のドクターフィッシュですが、生温かい水の入った水槽に手を入れると、ご覧のようにすぐに魚達が寄ってきて、手の皮膚を下から上へとついばむんですが、その感覚は、なんというか、水の中で乾いた筆を肌に当てて、こすりながら移動させている感じでしょうか。
最初は、何しろ初めての経験でしたので半分気持ち悪い感覚でしたが、これが慣れてくると気持ち良くなるんですよ。
私は3回ほどやりましたが、光里はとても気に入ったようで、ず~っとやってました。
で、ついには、
「お父さん、このドクターフィッシュ買いたい!」
ですって。(^^ゞ
う~ん、これを100匹ぐらい買って、桜家の大きな風呂に入れて全身をやってもらったらどんな感じだろう?
たぶん、くすぐったくて我慢できないかもね。
家庭のお風呂では無理でしょうから、下田にお越しになったら是非一度お試しあれ。
これは面白いです。
病みつきになっちゃうかも!?