昨日の夜から降り始めた雨は、ものすごい風と共に白浜を襲いました。
それは今朝になっても収まらず、結局小学校は本日休校となりましたが、中学校は10時までに登校、ということで朱里を車で学校へ送っていったのですが、その帰りに白浜の板見港で撮影したのがこの写真です。
怒涛のように押し寄せる大波が堤防を襲うその様子はまるで映画でも見ているかのようでした。
晴れている時の板見港の写真をお見せしましょう。・・・
普段はこんなに美しい海が、あんな風に変貌しちゃうんですから。
あの堤防だって、人の背丈の2倍以上はあるんですよ。
そこに押し寄せる巨大な波。 あんなところに行ったら確実にあの世行きです!
で、今朝の白浜の海沿いの国道ですが、
これはファミリーマートからホテル伊豆急方面へ走っている時に車の中から撮ったものです。
今回の低気圧は、大型の台風並でその風の強さは半端ではなく、桜家の周りではガラス窓が割れたり、家の瓦が飛んだり、散々です。
その風が、雨で濡れているはずの砂浜の砂を巻き上げ、国道の方へバンバン吹き飛ばしていました。 まるで砂嵐のように。
その中を車で走っていると、砂が車体に叩きつけられる音も、バチバチバチ、という感じで、こんなの初めての経験でした。
道路の脇は飛ばされてきた砂で、まるで砂漠か?と思わせるほどに風景が激変していました。
白浜に住んで15年以上になりますが、こんなのを見るのももちろん初めて。 普段からは想像もつかない光景でした。
ところで、今回の低気圧は雷もすごかったんですよ。
それは今朝の4時ごろのこと。
ベッドで寝ていたら、まさに頭上に落ちたか!というほどの轟音に襲われました。
「絶対落ちた! しかもすぐ近くだ!」
と、驚いて目が覚めたのですが、桜家はなんともなかったようなので、びっくりはしたものの、またそのまま寝てしまったのです。
で、翌日の大女将の話。
ちょうど私が聞いたあの音で目が覚めた大女将も、驚いて窓から外を見たら、桜家の向かいの山の頂上で木々が燃えていたんだそうです。
そう、やっぱりすぐ近くに雷が落ちたんですね。
幸い、雨が降っていたので被害も大きくならずに済んだようですが。
うちに落ちなくて良かった。 あんなのに襲われたらたまったもんじゃありません。
今年はこんな嵐ももう2回目。
大丈夫かなぁ。
もう来ないで欲しい。
すごい雨風でしたね~
さすがに海に面した伊豆半島とは違いますが
こちらも台風のときのように雨が強まったり、弱まったり・・・
朝ケースケは合羽に長靴、傘を差し、
時々風に吹き飛ばされそうになりつつも保育園へ行きました。
夏の台風はこちらの覚悟もありますが、
春の台風は勘弁して欲しいですね。
そして、雷。
桜家さんが無事でよかった (^ー^*
すげ~!砂嵐!黄砂も真っ青!
これはびっくりですね。うちも庭の手作り柵は全壊です。
ニュースでもやってたそうですが、風車もぶっ壊れました。
>ちえぞ~ さん
ケースケ君は頑張って幼稚園に行ったんですね。
うちの方は、もし子供達があの風の中を外へ出たら、坂を降りて海岸沿いの国道に辿り着く前に、間違いなく吹き飛ばされていたと思います。
そうですよねぇ、うちに雷が落ちちゃったら、今年の夏はお会いできないところでした。
ふえぇぇぇ、おっかない。
>サザンウィンド さん
柵が全壊だったんですか。後片付けやら大変ですよね。
うちは幸い特に被害はなかったんです。
東伊豆の風力発電のことは今朝の毎日新聞のトップに写真入で載っていましたよ。
本来は風速60メートルまで耐えられる設計だとか。
ひょっとしたら落雷か?と書いてありましたが。
前回の嵐の時もそう思ったのですが、
台風は発生場所によってその名前が付けられるそうなので、今回のような嵐は「台風」とは言えないそうなんですね。
でも、台風が来る、となれば誰しもが準備をするけれど、ただの低気圧じゃぁ、思いもかけない大嵐、ということになるんですよ。
せめて、台風並の低気圧、ぐらいに言ってくれれば心の準備も違うと思うんだけどなぁ。