稲取・どんつく祭の花火

060606fireworks01夜、10時ちょっと前。

部屋にいたら外から何やら「ド~ン、ド~ン」という音が。

「外で何かやってるのかな?」と思いながらふと思い出した。

「そうか、今日は稲取のどんつく祭の日だ。」

そうなんです。 その音の正体はこのお祭で行われている花火の音だったのです。

ひょっとして写真が撮れるかも? と思い、慌ててカメラと三脚を担いで坂を降りていきました。
すると、遠くに見えるではないですか、花火が!・・・

060606fireworks02急いで三脚を立てて撮影したのが、これら2枚の写真です。

花火の見えるところに行ったのは、ちょうど10時頃でした。
「たぶんそろそろフィナーレぐらいだな。」

そう思い、写真を撮っていたら上の写真のような最後のでかい花火が打ち上げられ、その後、下のようなナイアガラの滝が見えました。

デカイ花火はともかく、この距離でナイアガラがこれだけ大きく見えるのですから、かなり盛大なのかもしれません。
(上の写真をクリックして見ると、稲取の海岸付近のホテルの灯りがよく見えます。)

さて、実は私はいままでこの「どんつく祭」を見たことがないのですが、内容だけはなんとなく知っています。

このお祭は約二千年まえから稲取の地に伝わるもので、神社に奉納されている御神体はなんと陽物(つまり男性のシンボル)。
この御神体を乗せた神輿が街中を練り歩き、”陰”の神社に”和合”するんだって!

夫婦和合、子孫繁栄、無病息災を神様に祈願する全国でも例を見ない”奇祭”なんだそうです。

このあいだ、稲取のふれあいの森に行った時に、稲取の町の中でちょうどこの祭の飾り付けをしていたので、朱里と光里にこの話をしたら、「キモ~イ!」という光里の反応。

まぁ、そうだわな。(^_^;)

ちなみに、このお祭の開催日は毎年6月の第1火曜日と水曜日の2日間(時間:19:30~22:00・予定)だそうです。
だから、今年は今日の6日と明日の7日ということですね。

花火は2日間とも行われるようですよ。(^O^)/

稲取・どんつく祭の花火」への2件のフィードバック

  1. キリヤマ カイ

    早速、遊びに来ました!
    “どんつく祭り”旅行雑誌るるぶで見ました。
    かなり奇祭ですよね・・・
    でも、お話を聞くときちんとしたお祭りなんですね。
    それにしても、いち早く花火が見れるなんて、うらやましいです。
    でも、私はもっと早く花火見ましたよ(*^^)v 
    1月末にサイパンに行って、中国(!?)の旧正月だったみたいで島中で花火が上がってるのです。普通の道路で打ち上げ花火を上げていて、そのすぐとなりを車が走っているのです。私は花火より、こっちのほうがびっくりしました!でも夜中の1時過ぎまで、花火やら爆竹やらをやっていて眠れませんでしたが・・・。

    返信
  2. 若旦那

    >カイちゃん
    早速遊びに来ていただきありがとうございます。
    今朝の新聞にこの”どんつく祭”のことが出ていましたが、当のシンボルをコンパニオンのお姐さんたちが担いでまわるそうです。
    好評だったそうで…。
    なんとサイパンですか!
    波は良かったですか?
    中国の方はお祝い事があると花火みたいですね。
    私は実際には見たことはありませんが、そんなにすごいんですか。
    こちら下田では、先月の黒船祭の時にも花火がありましたが、次回は7月8日(土)の白浜です。
    白浜の花火は、砂浜のすぐ目の前から打ち上げられるので、それはもうすごい迫力です。
    しかも毎年7月の第2土曜日で、まだ梅雨の開けきらないうちだというのに、これまで雨で延期とか中止になったことがないんですよ♪

    返信

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