今日の白浜は快晴！

日差しがまぶしい！

午前中、客室の掃除をしながら海を見ると、あまりの美しさに息をのむほど。

なので、急いで仕事を終わらせ、ダッシュで海へ写真を撮りに行ってきました。（おいおい、そんな余裕あるんか？）

今日の海は、夏の間でもトップクラスの綺麗さでした。

晴れている時の白浜の海はとってもきれいなのですが、ここまでの青さを見せる日は夏の間でもそうそうありません。（だから、忙しいのにわざわざ海まで行ってきたのです！）

ほとんど雲のない青空の下、まるで南の島を思わせるほどのその青さに息をのむほど。

日本の太平洋上を流れる黒潮からようやく潮が伊豆半島に流れてきたのかな？

黒潮は透明度の高い海水と暖かい水を南の海から運んでくるのです。

今年は、例年になく海の水温が低く、お客様も「水が超冷たい！」と言いながら帰ってこられていましたが、これからようやく水温も上がりそうです。

ところで、ここ数日、伊豆の海で「カツオノエボシ」が確認されています。

南伊豆のヒリゾ浜と妻良、下田の恵比須島など。

１週間ほど前には湘南で大量に見つかっています。

下田近辺の海には普段はクラゲはいないので、９月に入っても平気で泳げるのですが、このカツオノエボシはこの辺りに生息しているクラゲではなく、数日前からの南西の風で伊豆へ流されて来ているようです。

本来、カツオノエボシはよく見かける水クラゲとは別種ですが、その長い触手には猛毒があります。

最後にカツオノエボシのことを聞いたのはもう数年も前のことです。

今のところ、白浜での報告はありませんが、海に入る時は青い風船のようなもの（本体の体長は１０センチほどで、１０メートルを超す触手あり）には要注意ですよ！

浜に打ち上げられているものも、絶対に触ってはいけません！

死んでいるものでも触れば毒にやられます！！！

強烈な激痛に襲われます！！

万が一刺された時の応急処置は、患部を45 度C程度の湯に浸すか、氷で冷やすかの二通り。

絶対に「酢」をかけたりしてはいけません。逆効果ですから。

その後はすぐに病院へ！！