2017/01/12 白浜の冬の風物詩「風待ち船」

今日は天気は良かったのですが、西風が昨日にも増して強くなったような。。。

東北や北海道では、強烈な寒波で積雪がすごいことになっていますが、西高東低の冬型の気圧配置の時には伊豆半島では西風が強くなります。

そんな西風の強い日、石廊崎の沖合では台風並みの風が吹くことがあり、沖合を航行する貨物船にとっては危険な状態になるため、白浜に来て風が止むまで待機するんです。

これを白浜では冬の風物詩「風待ち船」と呼んでいます。

他のところに比べて白浜はまだ風がそれほど強くないんでしょうね。

満月の今日は、月明かりの下にその風待ち船を見ることができました。

その船も多い時は何十隻も停泊することがあり、白浜に引っ越してきて初めてそれを見た時は、何が起こったんだ?と驚いたものです。

今までで一番多い時で、特に週末には50隻以上数えたことがありますが、最近はそんなに多くの船を見ることはなくなりました。

以前ほど景気が良くないからでしょうかね?

ところで、昨日は玄関脇の河津桜をお見せしましたが、今日の桜は庭に植えてある「実生の河津桜」です。

20年以上前、河津町の桜まつりが有名になり、たくさんの人が訪れるようになった頃、うちにも河津桜の木が欲しいなぁ、と思ったのですが、当時は河津桜の苗木を売っている数が極端に少なくてなかなか手に入らなかったんですね。

なので、種を拾ってきて育てたのですが、その中で一番元気の良かったものが今では大きくなり、背丈も2メートルを超えようかというぐらいになりました。

しかも、本家の河津桜よりピンク色の濃い花を咲かせるし、開花も本家より若干早いんですね。

開花はまだ1分咲きにもなってはいませんが、気の早い枝にはもう葉っぱが出ています。

Facebook やってます♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください