ネットで調べていたら、去年の暮れにNHKの「ためしてガッテン」で放映されて、ひと頃スーパーの店頭から「麹」が消えたそうですね。
私は知らなかったけど。。。
先月の半ば頃、実は別のことを調べていたのですが、その時に「甘酒の作り方」について書かれたページを見つけて、そこで初めて、
「甘酒って自分で作れるんだぁ!」
と知ったんですね。
実は、以前の私は甘酒ってあまり好きじゃなかったので、目の前に出されてもあまり飲まなかったんです。
でも、甘酒って、ものすごく栄養価が高くて、「飲む点滴」と呼ばれているということを知り、一度作ってみたくなったのでした。
で、早速、下田のスーパーで麹を買ってきて作りました。
初めて作った時は、うまく出来るかどうか不安だったのですが、出来上がったものを食べてみると、これが非常に美味いんです!
特に、砂糖なんか全然入れてないのに、すっごく甘いのにビックリ!
それ以来、数日おきに作っては毎日少しずつ飲んでます。
「生の麹を売っていたから。」
と買ってきたので、それも作ってみましたが、生の方はあっさりとした甘さでしたね。
私は、乾燥した麹を使った方が好きです。
ということで、作り方を簡単に。
1 やかんにお湯を沸かす
2 買ってきた麹をほぐして鍋に入れ、水を少し足して混ぜておく
3 やかんのお湯が50度ぐらいになったら、麹の分量の1.5倍、または2倍の量のお湯を麹を入れた鍋に入れ、火にかける(やかんのお湯は沸騰するまで沸かす)
4 お湯が湧いたら、広口の保温が出来る水筒に入れて、水筒の中を温めておく
5 鍋の中の麹をかき混ぜながら65度ぐらいになるまで温度を上げる(70度以上になってしまわないように)
6 65度になったら、水筒の中に入れて蓋をする
7 このまま8時間以上放置
これだけです。
作業そのものはとっても簡単!
気を付けるのは、麹の温度だけ。
温度を70度以上にあげてしまうと発酵が進み過ぎて酸っぱくなるらしいです。
また、水筒の中の温度が下がりすぎると、柔らかくならないそうなので、水筒に沸騰したお湯を入れておいて、水筒そのものの温度を上げておくんです。
で、私は4時間ぐらいした後で一度鍋に取りだして、もう一度65度まで温度を上げてから再度水筒に入れてます。
作るのは、慣れれば15分ぐらいで出来ちゃいますので、皆さんもいかがですか?