昨日の演奏会についての記事が早速今朝の地元紙「伊豆新聞」に載っていました。
今回の演奏会は、本当に良かった。
素晴らしいソリストの方々と、指揮者の山田氏率いる横浜シンフォニエッタの皆さんのお陰で、最高の演奏会になったと思います。
こんな演奏会に参加させていただいて、本当に良い経験になりました。
前日と当日のリハーサルでは、舞台上にいる私たちの目の前で山田氏が次々とオーケストラに指示を出すことで音が変化していく様子を感じることが出来たし、ソリストの方々が真剣にリハーサルを行ってくださって、オーケストラと、そして指揮者のすべてが溶け込んで音楽を作り出す様子も見ることが出来、本当に勉強になりました。
約2時間弱の本番中は、なるべく楽譜を見ないで歌い、ほとんど指揮者とソリスト、そしてオーケストラの皆さんを見ていました。
客席からは見えない指揮者の山田氏の表情や身振り手振りにオケが鋭く反応し、時には柔らかな風のような、時には激しい嵐のような音が作り出されていきます。
また私たち合唱も山田氏の指揮により様々に変化し、リハーサルにはなかった指揮ぶりに微妙に反応したり、と全てが山田氏の創造する音楽の世界に引き込まれ、導かれていきました。
これは客席で聴いているだけでは分からないものですので、本当に貴重な経験でした。
出来ることなら、もし私の体がふたつあったなら、同時に客席でも聴きたかったなぁ。
終曲は恐らくものすごい迫力だったことでしょうね。
ソリストさんたちのアリアも良かっただろうなぁ。
私も微力ながら事務局のお手伝いをさせていただきましたが、今回の演奏会を企画し実現された合唱団の団長をはじめ、実行委員長さん、そして役員さんたちには感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
ちなみに、写真の中に私が写っていました。
え~と、後ろから3列目、左から2番目です。(笑)