あの台風の後、どうやってやろうかなぁ?なんて考えていたのですが、業者さんに頼むのは高くつくので、結局自分でやることに。
「大丈夫?」
折れた枝がかなり大きかったので、若女将は心配していましたが、ロープを枝にかけて落ちないようにしながら慎重にやったので、怪我をすることもなく、無事に任務は完了!
で、今回枝が折れてしまった原因は、木が中のほうでかなり腐っていたためだったようです。
だから、風で簡単に(?)折れてしまったようでした。
ところで、大きな枝を切り落とす前に小さな枝を切ったのですが、その断面を見ると、すべての枝にまぁるい穴があったんですね。・・・・・つづく
すべての枝にこんな穴があったんですよ。
穴の周りには小さなアリがうろついていましたが、これってアリが開けた穴なのかな?
それとも、別の虫が食った跡?
まるでドリルで開けたかのように、きれいなまん丸の穴が根元から全ての枝に通じていたようで、どの枝を切っても同じような穴があったんですよ。
なんだろう、これ?
虫さんの通り道かな?
ネットで調べたのですが、よく分からず・・・。
昨日はちょうど勇輝が学校から帰ってくる時間に作業をやっていたので、勇輝がたくさん写真を撮ってくれました。
親父から
ロープを使ったのは安全のため大正解。アドザイスしようかという矢先でした。無事でよかった。拍手!!!
木の心が空洞になっていたのは多分蟻君が長年にわたって食べた後でしょう。何の木かわかりませんが甘かったんでしょう。木自体は心がなくなったら栄養の伝達ができません。人間でいえば大動脈を抜いたようなもの、生きられません。普通は山茶花や椿の枝がいつの間にか枯れることがあります。
これは心食い虫が入ったせいなんです。何年かは生きてこられた蟻君、自分の棲み家を奪われてしまった結果になりました。どこで生きるのかな?
父上様
久しぶりのコメントをありがとうございました。
そうでしたか。蟻さんの仕事(?)だったんですねぇ。
リンク先のFacebook のアルバムに木の枝が折れたところの写真も載せましたが、あれだけ幹の真ん中を食べられちゃっていたら、いくら太い枝でも台風の時は風で折れてしまうわけですね。
「木の心がなくなったら・・・。」というところは、さすが、庭師さんの言葉です。
実は別の木なんですが、あまり目立たないところにあるんですけど、これもやはり枝の途中から折れちゃっているのがあって、そちらはだいぶ前からだったようで、気が付かないうちにいつの間にか、葉っぱが全部茶色になっている木があるんです。
これも伐採をしなくてはいけないのですが、その時も安全のためにロープを使おうと考えています。
いろいろと教えていただきありがとうございました。
次回、もし分からないことがあったら、今度は作業をする前に質問させていただきます。
では。m(_ _)m