桜家の庭には、いくつもの果物(?)の木があって、毎年今ぐらいの時期にいろんな自家製のお酒を作るのですが、今月は3種類が出来ました。
梅酒とビワ酒と、そして今年初めて作った「紅葉スモモ酒」です。
紅葉スモモは、梅の木から梅の実を採っている時に、
「あれっ、これは?」
という具合に、梅の木のすぐ脇に真っ赤なプラムみたいなものが生っていたので、これ食べれるんじゃない?とよく考えもせずに採ってきてしまったものです。・・・・・
夜になって、いざ食べようと思ったのですが、実が固かったし、なにより枝についていた葉っぱが赤シソみたいな色をしていたので、
「これって、もしかしてプラムじゃないんじゃない?」
ということになり、
「もし梅と同じような種類だったら、この硬い状態で食べるのはやばいかも?」
ということで、かじりつくのはちょっとやめて調べてみることに。
ネットであれこれと調べて出てきたその答えが「紅葉すもも」だったのです。
よく読んでみると、食べれるのは7月頃となっているではありませんか!
やばい!採るの早すぎた!
と思ってみても、あとの祭り。
1個だけかじってみたけど、固い上にすっぱくて食べれるものじゃない。
さぁ、どうする?
ということで、梅と同じようにお酒にすることにしたのでした。
2枚目の写真に写っていますが、10日ぐらい前に作ったそのお酒、もうすでにほんのりとピンク色でしょ?
どんな風になるか楽しみだなぁ?
・・・と思うのですが、我が家では今年作ったお酒は数年間は倉庫で眠ることになっているんですよねぇ。
もう10何年も前から梅とかビワのお酒を作っているのですが、今使っている梅酒は8年前のもの。
だから、今年の梅酒もたぶん最低8年ぐらいしてから出ないと、「蔵」からは出てこないことになります。
で、紅葉スモモ酒はどうしようかな?
倉庫に入れてしまえば、そのまましばらくは忘れてしまうので、1年ぐらいしたら様子を見てみようかな?
P.S
桜家では、現在8年物の自家製の梅酒をご用意してあります。 長い時間をかけてじっくり熟成した梅酒はコクがあってまろやか。 すっごく美味しいですよ。 ご希望の方は、夕食の時に声をおかけくださいね♪