今日はまたまた雨が降るという天気予報が外れてくれて、なんと晴れてくれました。
風も、午前中はまだ少し強めに吹いていましたが、午後になるとその風もやみ、そして気温が少しずつ高くなって、気持ちの良い一日になってくれました。
さて、早いもので、5月も残すところあと1日となりました。
そして明後日からはいよいよ6月に入ります。
下田の6月といえば、そう、「あじさい祭り」ですね。
桜家の庭にもたくさんの紫陽花が植えてあるのですが、ここへ来てほんのりと色づき始めました。
私は、花は咲き始めが一番美しいと思っているのですが、紫陽花もそう。
最初は真っ白な花が、ほんのりと淡い色を付け、次第に鮮明な青や紫、そして赤に染まっていくのです。
ところで、・・・
庭で紫陽花の写真を撮り終え、桜家に戻ろうとしたその時、ふと足元に目が行きました。
これ、いったい何だと思いますか?
小さな黄色い花といっしょに細長いものがぶら下がっています。
その細いもの、長いもので4センチぐらい、短いものはほんの1センチほどなのですが、よく見ると、短いそれは小さな黄色い花の花弁の真ん中からニョキッと顔を出したみたいになっています。
これは、これから日が経つにつれてだんだん太く、そして長くなり、長いものは20センチぐらいになるものもあるんですよ。
そう、これは「インゲン豆」。
毎年、大女将が種を蒔いてくれるのです。
このインゲン豆、採れたての新鮮なものは、柔らかくて甘みがあって、本当に美味しいんですよ。
早く大きくなぁれ♪