昼間はいろいろと仕事をしていたのですが、勇輝があまりにも暇そうにしていたので、学校帰りの光里を迎えに行く前に海へ遊びに行くことにしました。
今日も白浜の海はきれいでしたよ。 青く輝いていました。
さて、砂浜で勇輝と歩いていたら、勇輝がいきなり走り出した!
目的はこれ。 白浜大浜海岸には、秋から春にかけて、北東からの風に砂が飛ばされないように「砂防の柵」が設置されているのですが、その風がこんな大きな穴を作っているんですね。・・・
風の流れが柵の周りで変化してできたのでしょうか。
その穴に入って遊ぶ勇輝。
と言っても、砂を手にとって飛ばしているだけなのですが。
そんなことをしながら遊んでいたら、携帯が鳴った。
光里から”迎えに来てコール”が来たようで、それを伝える若女将からの電話でした。
学校から帰る途中の光里を拾って、今度は中央海岸に行ってみました。
時間は、もう夕方の4時過ぎ。 子ども達の足元はすっかり影の中ですね。
ふと見ると、手すりに何かがかけてありました。
「お父さん、なんだろう、これ?」
「それはワカメだよ。」
へぇ~、なんて言いながら見ていたら、地元のおばあさんが近づいてきました。
どうやらそのおばあさんが干していたみたい。
この時期は、海の中の海草が波でちぎれて、砂浜に打ち上げられるんですね。
で、それを拾ってきてはこうやって干して、保存するというわけです。
あのおばあさんは手すりで干していましたが、時々、道路沿いの家の庭で、洗濯物を干すやつを使って、洗濯ばさみで干しているところも見かけます。
これもひとつの”春の風物詩”と言うのかな?