さくらんぼの赤ちゃん – – 玄関前の河津桜

080317cherry01今日は少し風が涼しかったですか?

今朝お帰りになったお客様も、

「昨日のほうが暖かかったですねぇ。 というより暑かったです。 日焼けしたんじゃないかと思うほど。」

とおっしゃっていましたが、そのお客様が一昨日桜家に来られる途中、河津町ではまだ咲いている桜を見ることが出来たそうです。

ところが、うちの桜はご覧の通り、もうすでに青々とした葉っぱに覆われ、緑色のさくらんぼがたくさんぶら下がっています。

ところで、このさくらんぼに驚きの発見が!・・・

 


 

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さくらんぼは、花が咲き終わり、その後で出来るのですが、どうやって出来ていくのか、皆さんご存知ですか?

この2枚目の写真の真ん中に写っている萎んでしまっている花、実はこの後この花に指で触れると、ポトリ、と落ちたんですよ。

で、その後に現れたのが、小さな小さな、米粒ほどのさくらんぼの赤ちゃんだったのです。

「そうか、こうやってさくらんぼが出来るのか!」

毎年、知らないうちにいつのまにかぶら下がっていたさくらんぼ。

驚きの発見と書きましたが、たぶん改めてそう気が付いたのは私だけなんでしょうね。(^^ゞ

これで、今月の終わりぐらいには黒々としたさくらんぼに変身するわけです。

ところで、この間泊まられた外国人のお客様に面白い質問をいただきました。

「日本にはたくさんの桜の木があるが、あれはさくらんぼを獲るためなのか?」と。

「いや、あの木は観賞用なのでさくらんぼを作るためではないですよ。 食べれないわけではないけど、酸っぱいです。」

日本人が桜の花を愛でる、ということが不思議だったのでしょうか?

それとも、食べるのが目的でたくさん植えてあるのだろう、と思っていたのでしょうか?

「Cherry Blossom」といえば食べるほうの Cherry を連想する文化圏の人にとっては、日本全土のいたるところに植えてある桜の木を見て、そう発想するのも普通のことかもしれないです。

むしろ私たちにはそれが当たり前で、普通の光景として見ながら育ってきているので、逆に聞かれてみて初めて

「確かにそう思うかもしれない。」

と改めて気が付くんですね。

そういうことって、身の回りにもたくさんあるんでしょうね、たぶん。happy02

 

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