国道135号線を熱海・伊東方面から白浜に来て左側を注意して見ていると小さな赤い鳥居を見つけることが出来ます。
この鳥居のところから林の中を抜ける道が続いているのですが、わずか150メートルから200メートルぐらいで行き着くところ。
そこは海なんですが、実はそこが宝の山なんですって。・・・
宝の山があるのは、すぐそこ。
実は、この間の年末にうちの子供たちの従兄弟が遊びに来たのですが、その時、
「この辺の海で落ちてるところないかなぁ。」
とそのお母さんが言うのです。
落ちているというか、流されてきているというか。
そう、海からの漂流物なんです。
従兄弟たちが住んでいる茅ヶ崎では今その漂流物を使っていろんな作品を作るのがはやっているそうなんです。
こういうの、何とかって言うんですよねぇ。 名前が思い出せない・・・。
で、それを作りたいんだけど、茅ヶ崎周辺の海はみんなが拾い尽くしてしまってなんにもないんだそうで。
まぁ、つまりは海から流れ着いたゴミなんですよね。 だから誰かが拾わなくても、掃除をしてしまうので、ひとつも落ちていないんだとか。
で、その漂流物(ゴミ)がこの辺の海に落ちてないか、と聞かれたわけです。
「あぁ、それだったらあそこに行けばたぶんたくさんあると思うよ。」
と教えてあげて、実際、行ってみたらしい。
後日、話を聞いたら、
「もう、すごかった! 宝の山だったよぉ!たくさん持って帰ってきちゃった!」
と。
そうか、ものは考えようだなぁ、という話。
実は、大浜海岸や中央海岸は普段から地元総出で定期的に掃除をするのですが、こういう場所は、海からの漂流物が溜まりやすく、特に海が荒れた後はすごいのですが、掃除が追いつかないんですね。
当然、夏のシーズン中はたぶん連日掃除をするので、ゴミは落ちていないはずなのですが、オフシーズンは手が回らないのか、かなりいろんなものがあるんですよ。
まぁ、これは白浜に限ったことではないのですが・・・。
しかし、よくもまぁ、いろんなものが流れ着くもんだ。
ペットボトルから始まって、発泡スチロールの箱や、ビン、プラスチックの・・・なんて言うんだろ、あれ? それに、タイヤや、もちろん枯れ木、などなど。
実際、勇輝と二人でそこまで行ってきたのですが、その写真は無しです。
だって、宝の山といっても、写真で見たら、やっぱりゴミにしか見えないから。 (^^ゞ