「百年の孤独」と「泡波」

071030kodoku01宮崎の父が焼酎を送ってくれました。

その名も「百年の孤独」。

そう、これは知る人ぞ知る、幻の焼酎と言われ、今やなかなか手に入らないものなんですよ。
たまたま父の知り合いの人が宮崎で酒屋をやっていて、今回手に入るという情報があり、わざわざ買いに行ってくれたんです。

これはもう何年も前に宮崎を訪れた天皇陛下だったか、皇太子だったかが「美味しい!」と言われて以来プレミアが付き、今では地元の人も手に入れるのが難しく、ネットでは20,000円という値段が付いていることもあるんです。

私もこれまで何度か飲んだことがありますが、焼酎というよりはウィスキーと言ったほうがしっくりくる味で、ガバガバ飲むというよりロックで少しずつ飲むほうがあってる感じ。 でも、飲んでみるとやっぱり美味しいです。

ところで、幻の、と言えば、・・・・

 


 

071030awanami01
こちらは幻の泡盛「泡波」です。

この泡盛は、八重山の波照間島の小さな醸造所で生産しているもので、一月に3,000リットルほどしか作られていないため、そのほとんどが島内で消費され、島の外に出回ることはまずない、というもの。

だから、この幻の泡盛を求めてわざわざ波照間島に行く人もいるとか。

私も今回、島で初めて飲みましたが、泡盛にしてはなかなか口当たりが良く、飲みやすい、という印象でした。

で、たまたま島の売店に置いてあったミニチュアボトル(1年前にはなかった?)を見つけたので、記念に買ってきたのでした。 1本350円でしたよ。

売店の人に話を聞いたら、つい3日ほど前に泡波が出たそうですが、翌日には完売だったそうで、このミニチュアボトルだけは残っていたとか。

波照間島の北浜で話しをした地元の人によれば、この泡波、この島の半分以上の人は飲まないから、買っていくのはもっぱら島に来た観光客らしいです。

たまたまタイミングよく誰かがこの泡波を売店で見つけると、「出たぞ!」とばかりに携帯で連絡が周り、皆がこぞって買いに来る、ということみたい。

「島内で消費される」というのは実は島に来た人が全部買っちゃう、ということかもね。 よく分からないけど。。。

ところで、その後、石垣島の公設市場でこの泡波の3号瓶を見かけたのですが、なんと値段は8,800円だって!

元の値段はいくらか知りませんが、こんなの買う人いるのかなぁ。

 

「百年の孤独」と「泡波」」への4件のフィードバック

  1. ちえぞ~

    おかえりなさい!
    今回もステキな家族旅行でしたね~(^▽^*
    勇輝くんがますます活発になったから行動しやすくなったんじゃないですか?
    いいなぁ~、南の島・・・
    あ、もちろん、我が家では伊豆白浜の海がNO.1です!!
    ところで、幻のお酒、いいですねぇ~
    8,800円、ワタシは買わないけど、私の父は買いそう。
    お酒が好きでお金に余裕がある人は「買い」でしょうね (^~^

    返信
  2. 若旦那@桜家

    >ちえぞ~ さん
    お返事が遅くなりました。m(__)m
    せっかくきれいな白浜の海のすぐ目の前に住んでいながら、夏の間は泳げない私達。
    だから、過ぎ去った夏、を求めての旅行でした。
    去年はほとんど天気がよかったのですが、10月の下旬と言えば長い夏の終わりを告げる「新北風(ミーニシ)」が吹く時期。
    そのせいか、今年は北風が強くて肌寒さを感じたものの、波照間での最終日だけは風も穏やかで「真夏」の海を満喫できました。
    でも、勇輝はほとんど海に入っていません。 砂遊びのほうが良いみたいで。
    ただ、確かに去年よりはしっかりしてきたので、私達も楽でした。
    3号瓶で8,800円の泡盛。
    買おうか、って思う人いるんだぁ。。。
     

    返信
  3. 若旦那@桜家

    >まえさん さん
    コメントありがとうございます。とっても嬉しいです。
    10倍かぁ、手にはいりにくいと言っても高すぎ、ですよね。
    でもよく考えたら、石垣島からの往復の船代と手間を考えたら、「買い」と考える人もいるかもしれませんね。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください