ブルクライヤー・シュロスカペレ（Burg Layer Schlosskapelle(Q.B.A). 写真右側）は、”幻のブルー”と称されるドイツワインです。

ドイツワインと言えば、白ですよね。

実は、私がドイツワインと出会ったのは、学生時代。　

約２ヶ月間のヨーロッパ一人旅でふらっと立ち寄った「ローテンブルグ」。

そこは、周りを城壁に囲まれたちいさな村、という雰囲気の町でした。　ここのちいさな居酒屋で飲んだのが初めてだったのです。・・・

　

「なんと飲みやすいんだろう。しかもフルーツの香りがする！」

これが私のドイツワインの第一印象でした。

あまりにも口当たりが良いのでスイスイ飲めてしまう。

その居酒屋には一人で行ったのですが、その時に居合わせた、たぶん地元の方たちでしょうか、なんとも皆さん気さくで、ワインを片手に盛り上がったこと！

あんまり楽しくて、ついつい夜中まで。

で、泊まっていたユースホステルの門限を破ってしまい、こっぴどく怒られてしまった。m(__)m

まぁ、それはともかく、それ以来、白といったらドイツワイン、みたいにして楽しんでいたのですが、数年前にこのワインに出会った時、「あぁ、あの味だ！」とすっかり気に入ってしまい、それから桜家でもお客様にお出ししています。

「ワインは苦手」というお客様にも、そのややスィートでフルーティー、しかも控えめで上品な花の香り、飲みやすくてすっきりとした味わいを気に入っていただいておりまして、特に女性には好評です。

ボトルのデザインもなかなか素敵なので、飲み終わったお客様がお持ち帰りになることもしばしば。

驚いたことに、「家でも飲みたいから。」と１ダース買っていかれたお客様もいらっしゃるんですよ。(^^;)

そして、こちらが赤ワインの「ピーロート・ルージュ」。

これはフランスのラングドック産で、これまたフランスワインには珍しく、”ほんのり甘口”なんですね。

そうなんです、桜家では女性に飲みやすいワインをご用意しているんです。(^_-)-☆

それにしても、ブルクライヤー・シュロスカペレ、って、なんだか舌をかみそうな名前ですよねぇ。

一般的には、「ピーロート・ブルー」と呼ばれているみたいですが。

今日は、ちょっと宣伝モードでした。(^^;)