今日7月2日、下田市民文化会館で「東京混声合唱団」の下田公演が行われました。
この演奏会には、一般公募の合唱団も共演をしたのですが、この合唱団には伊豆半島の各市町村からもたくさんの人が参加をしました。
実は、私もその中の1人ではあったのですが、本番が7月の最初の日曜日ということもあり、昨年と同じならリハーサルの行われる土曜日にはペンションのお客様がいらっしゃるので、参加できないなぁ、と最初から諦めていたのです。
ところが、天気があまり良くなかったためでしょう、良いのか悪いのか、土曜日のお客様が一人もいらっしゃらなかったので、私も本番に出られることになったのでした。・・・
日本でも数少ないプロの合唱団(東混)なのですが、本当にすごい。
演奏会の半ばで4曲ほど一緒に歌わせていただいたのですが、東混のメンバーの中に入って歌っていると、両側のプロの方たちの歌声のすばらしいこと。
リハーサルの時など、あまりの上手さに呆然としてしまうほどでした。(2枚目の写真はリハーサルの時のものです。)
私のパートはテノールなのですが、プロの方たちの声は、実に伸びやかでまったくぶれることなく安定していて、しかも高音になっても音程はもちろん、声量も落ちることなく、太さのしっかりした声はホールの隅々まで響き渡っていました。
自分達の出番の後は、私達も客席で聞かせていただいたのですが、いやぁ、本当に聞き惚れてしまいました。
演奏会の曲の構成も良く、観客の人たちが一言の声も出すことなく、皆がその歌声に引き込まれているんですね。
「これがプロなのか!」
こんな人たちの声をすぐ隣で聞きながら一緒に歌わせていただいて、本当に良かった。
今日の演奏会はチケットも完売!
下田で行われる音楽の演奏会で「完売」になるなんてそうはありません。 これはスタッフの皆さんや公募合唱団の皆さんが頑張ってくれたお陰でしょう。
本当は本番の後の東混の皆さんとの打ち上げにも参加したかったけど、今日はペンションのお客様がいらっしゃったので出られませんでした。
でも、お蔭様で素晴らしい経験をさせていただきました。 お世話になった公募合唱団の団長、副団長をはじめ、皆さんに感謝♪
夏前の忙しい時期でしたが、演奏会に出れて良かった。
留守番をしてくれた若女将にも感謝、感謝です。 今日は予約の電話が多くて大変でしたね。m(__)m
私も帰ってみたらメールの嵐。 英語メールの対応にはやっぱり時間がかかるなぁ。