今朝は、数日ぶりに子供達と一緒に家を出て、「さて、どこへ行こうか…。」と考えながら歩いていたのですが、「よし、久しぶりに高根山に行ってみるか。」ということで、途中で子供達と分かれ山の方へ歩いて行ってきました。
高根山は、白浜で一番高い山で、標高は約360メートル。
国道135号線のプリンスホテルの近くから坂を登りに登って頂上まで行ってきました。
今日は朝から曇りでしたが、時間が経つにつれて少しずつ太陽の光が差してきました。
ようやくたどり着いた頂上から海の方を見ると、おぉ、その光景は、まるで舞台の上に降り注ぐスポットライトの様。
空の雲の隙間から幾筋もの光がまっすぐ海の上に。
そう、舞台の上に浮き上がる光と影が、そしてその向こうにうっすらと佇む伊豆大島が、神秘的な伝説を語っているかのようでした。
伊豆七島の神々は、この光の中を渡り、伊豆へやってくるのか ・・・
ふと我に帰り、山の頂上から反対側を見ると、遠くに下田の町並みと、その右手には下田富士が。
そして緑の山々の更に遠くには吉佐美や田牛までもが、きれいに見えました。
この高根山の頂上には、NHKやテレビ朝日などの電波塔が立っていて、そのすべてのパラボラアンテナは西に向いて設置してあります。
すっかり太陽が顔を出したところで、もう一度東の方を見ると、
白浜の右隣に見えるのは須崎半島。
もう少し空気が澄んでいれば、伊豆七島も写真に収めることが出来るし、北の方角には遠くに富士山も見えるのですが、今日はあいにく見えませんでした。
さて、頂上に30分ぐらいいたでしょうか。
この写真を撮った後、山を降り桜家に戻ったのですが、持って行った万歩計を見ると、12,000歩。 往復で10キロほど歩いたようです。
今日は結構いい運動になったなぁ♪