桜家の庭にはいろんな木があるのですが、以前はどの木も背が低かったので、テラスや客室からは伊豆大島や白浜の海がきれいに見渡せていたのです。
ところが、20年、30年と経つうちにどの木も背が高くなり、枝も横に広がり、木の下の庭には太陽の光が当たらないし、せっかくの眺めも見えない状態になっていました。
去年までは、私が梯子をかけて木の上に上り枝を切り落としたりしていたのですが、木が大きすぎるので私が人力でやるには限界があり、またここ数年は高いところでの作業に身の危険を感じていたので、いつかは業者さんにお願いするしかないなぁと考えていました。
で、夏前に業者さんに下見をしてもらったのですが、春から夏にかけての時期は木が葉っぱを茂らせ成長する季節なので、木そのものが体力を使っているし、地面から水を吸い上げている期間だから、その時期に枝を切り落としたりすると木が弱るし、最悪の場合、木が枯れてしまうと言われ、秋になってから作業をすることにしていました。
で、その作業が昨日から始まったのです。
でっかいクレーン車を使っての作業なので、かなりの重量があるはずの太い枝もなんなく持ち上げてはトラックに載せる作業の繰り返し。
剪定の業者さんには丁寧な仕事をしたいただいて、今日の夕方に無事に終了。
お陰様で庭がスッキリして、視界も広がったので、お客様にも喜んでいただけるかな、と思います。
明日は、テラスのフェンスの復旧工事です。