今朝は、光里が部活なので学校まで送って行ったあと、下田に買い物に行ってきました。
下田の町の中を走っていて、ふと目に付いた干物。
店の前で天日干しをしていました。
思わず車をとめて写真を撮らせてもらうことに。
写真を撮りながら、干物屋のおじさんがいろんな話を聞かせてくれました。
これらの干物は、毎日夜中の2時頃から作業を始めると聞いてビックリ!・・・
そうすれば午前中には出来上がって、通りを歩く観光客の人たちが買っていってくれるそうなんですよ。
「へぇ~!」と感心していたら、昭和20年代頃の下田の様子や東京での修行時代の話、昔の下田ドッグや港の話などなど、たくさん聞かせてくれました。
下田の港が全盛期の頃は、港にあふれんばかりの漁船が集まり、河口のこっちから向こう岸まで船づたいに歩いて渡れるほどびっしりだったそうです。
山積みされた鯖やイワシを運ぶトラックがこの店の前を行き交い、運んでいる車の荷台からは魚がこぼれ落ちるけど、誰も見向きもしなかったとか。
また、当時の下田ドッグは、全国から修理依頼の船が来ていて、連日休みなしの24時間体制で操業していたとか。
初めて聞いた話にただただ感心するばかりでした。
おじさん、どうもありがとう♪
2枚目の写真は、約4年前に下田の港で撮ったものです。
勇輝はまだ3歳でした♪