こういう写真は、本当はこのブログには載せたくなかったのですが、皆様に気をつけていただこうと、あえて載せることにしました。
もうすでにテレビや新聞などの報道でご存知の方も多いかと思いますが、先日の29日に白浜大浜海水浴場で水難事故がありました。
数十人の人たちが沖に流され、ほとんどの方は、自力で浜に戻ったり、ライフセーバーなどに救出されましたが、一人の方がお亡くなりになりました。
事故が発生した後、一時は県警やドクターヘリ、そして報道を含む7機ものヘリコプターが上空を旋回し、捜索が行われました。
そして、昨日30日にも4名の人が沖に流されています。 この時は全員救助されたようですが。
今回の事故の原因は、「離岸流」と言われています。
この離岸流とは・・・
離岸流とは、潮の流れで自然に発生しているもので、程度は違ってもどこのビーチにもあるそうです。
これには、岸に向かうものと沖に向かって流れるものがあるそうで、事故が起きるのは沖へ向かって流される場合のようです。
離岸流の発生は、その海岸の地形に依存する以外にも、風向及び風速などの気象並びに潮流及び潮汐などの海象により様々に変化して発生する。(Wikipedia より抜粋)
特に、今回は台風の影響で沖から岸に向かって風が吹いていたことと、波がかな高くなっていたことも発生した原因の一つと考えられます。
では、もし離岸流に流されたらどうするか?
1 まずは落ち着くこと。 流れに逆らって泳がない。
2 岸と並行に泳ぐ。 離岸流の幅は10~30メートルだから、岸と並行に泳げばすぐに抜け出せる。
3 岸に向かって泳ぐ。
泳ぎが得意でない人は、あわてず落ち着いて、流れが弱くなるまで待ってから救助を待つ方がいいようです。
白浜海岸はクラゲがいないため、9月に入っても泳ぐことが出来ます。
しかし、8月の海水浴シーズンが終わるとライフセーバーの監視はなくなりますので、遊泳はあくまで個人の自己責任となります。
今回の離岸流を含めて、海では何が起きるか判りません。
事故のないように、十分注意して遊ぶようにしてくださいね。
こんばんは。
海は本当楽しいところでもありますが、怖くも感じますね…。
昨日の夕方のニュースで、水難事故の報道見ました。
自分たちがついこの間、遊んでた場所なだけに
家族3人とも驚きでした。
岸野夫妻さん、おはようございます。
海はプールとは違って非常に危険なところだという認識が必要ですよね。
いや、プールだって気をつけなくちゃいけませんけど。