この季節は本当にたくさんのいろんな種類の花たちが私達の目を楽しませてくれます。
この花は、子供達の通学路に咲いていたものです。(向うに子供達が歩いているのが見えます)
例年黒船祭が開催されるこの時期(今年は中止です)に、まるで合わせるかのようなタイミングで咲くこの花は、和名はニオイバンマツリ(アメリカジャスミン)です。
一般的にジャスミンと言われる花とは少々違うらしく、ジャスミンはモクセイ科(なんじゃそりゃ?)で、このニオイバンマツリはなんとナス科ですって!
ナスと言われてもピンときませんが・・・、ともかく良い香りがします。
さて、今日は午後になって海の様子を見てきました。・・・
今日の白浜は晴れてはいましたが、空は雲(?)いや霞み(?)がかかっていたので、海の色はいまひとつ。
でも、気温は高かったので、ビーチで水着で遊んでいる人たちがいましたよ。
ところで、今朝、白浜の国道を歩いていたら、とある駐車場のポールに小さな赤い旗がひるがえっていました。
「あぁ、今日はそんな日なんだぁ。」
そんな日とは「貝の口開け」の日のことです。
白浜や下田近辺、いやたぶんどこでも同じなんでしょうけど、この時期になるとあらかじめ決められた日だけ、サザエなどの貝類の採取が解禁になります。
その日のことを「口開け」と言うそうで、私も初めてその言葉を聞いた時、たぶん17,8年前、「貝の口開け」ってなんじゃらほい?と思ったものです。
今日の昼間会った光里のお友達のお父さんによると、今日が今年初めての解禁日で、午前中2時間だけの試験何とかと言って、様子を見る日なんですって。
今日はたくさん採れなかったので、今年は少ないかも、と言っていました。
あっ、そうそう、サザエとかの貝類は漁業権を持っている人しか採ってはいけませんよ。
黙って採っている、つまり密漁をした人は”お縄”になりますので、ご注意を。
でも、サザエって、つぼ焼きとかにするとめちゃくちゃ美味しいんですよねぇ。
あの磯の香りがたまりません!!