今朝は寒くなかったので歩くにはちょうど良く、玄関から外に出ると朝の空気がすがすがしくて、深呼吸をすると体が喜んでいる感じでした。
白浜をぐるっとひと回りして砂浜に出て空を見上げると、一面に雲の塊が集まっていて、その隙間から時折太陽の日差しが差し込んでいました。
そして、白浜の海の沖合いには1隻の風待ち船が。
風はほとんどなかったようでしたが、石廊崎の方は風が強かったのでしょうか?
ところで、今朝もほんの少しだけ脇道を歩いてみたのですが・・・
白浜の割りと海に近い道を歩いていて、ふと横のほうを見ると、林の中を下っていく道が見えました。
その道の行き先はだいたい見当がついていたのですが、通ったことがなかったので行ってみることに。
歩いていくと、その道の両脇にはいろんな木々や竹が生えていて、道の上には落ち葉が。
その様子を見ていて、ある光景を思い出しました。
それは私がまだ小さかった頃。 たぶん、幼稚園ぐらいかな。
宮崎の小林市の高原(たかはる)というところにあるおじいちゃんの家に遊びに行っていた時のこと。
ある時、おじいちゃんに言われたのかどうかは覚えていませんが、
「焼酎を買って来い!」
と言われ、”いとこ”と2人だったか3人だったかで、お店まで買い物に行くことになったのです。
おじいちゃんの家からは、畑や牛がたくさんいる家の近くを歩いて行くのですが、そこから竹林の中を抜けていったところで大きな道路に出て、さらに少しだけ歩いたところにお店があったのです。
そう、その竹林の中の道がちょうどこんな感じだったような。
昼間でも少し薄暗い道でしたが、ワクワクしながら歩いていたような覚えがあります。
小さい時の記憶って断片的にしか覚えていないのですが、何故かあの光景は今日のような道を通るたびに思い出すんですね。
どうしてなんだろう・・・?
でも、すごく懐かしい♪