目的は、そう、横浜シンフォニエッタの第2回演奏会です。
前回、2007年に行われた1回目の演奏会には行けなかったのですごく楽しみでした。
場所は、「青葉台フィリアホール」。
座席数500名のホールでしたが、まるでヨーロッパの大聖堂を思わせるような雰囲気のある素敵なホールでした。
さて、本番は午後7時15分からでしたが、その前に6時45分から「プレトーク」と題し、山田さんと北川さんによるトークがありました。・・・
以前にも、下田でお二人のトークを聞いたことがありますが、ある意味、漫才的な(?)雰囲気もあり、聴いているだけでも楽しいのですが、今回はやはり先月に優勝されたブザンソンコンクールの話を中心に聞かせていただきました。
そして、いよいよ本番です。
今回の演目は、
モーツァルトの交響曲「ジュピター」
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲
そして、ビゼーの交響曲
でした。
いやぁ、素晴らしい。
いずれの曲も、山田さんが指揮棒を振り、第一音が出た瞬間にホールの空気が変わり、その世界へと私達を誘うのです。
実は、バレエをやっていた時は、オーケストラ付きの舞台は良く見に行ったものですが、こうしてオーケストラのみの演奏会を聴くのは今日が初めてだ、ということに気が付いたのです。
今回は、とにかく山田さんご本人を、そしてTOMATOフィル時代のオーケストラも知っている、ということもあったからでしょう、演奏会そのものをとても身近に感じつつ聴くことができたから、なお更、引き込まれていったのかもしれませんが、感動の2時間でした。
山田さんの指揮は、指揮そのものも素晴らしかったけど、客席から見ている私達を飽きさせることがないんですね。
ヴァイオリンを弾かれた木野雅之さんも最高だった。
素晴らしい一夜を過ごすことができて、とても幸せでした。
いつかヨーロッパのオーケストラを指揮する山田さんの”おっかけ”をするか!?
なんて思いつつ、下田へ帰ってきたのでした。
来年の4月には、この横浜シンフォニエッタと、もちろん山田さんの指揮で、私達「下田コールフロイデ」の30周年記念演奏会を行います。
すっごく楽しみ♪
P.S 2枚目の写真は本番終了後に山田さんと一緒に撮らせていただいたものです。
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