勇輝、初体験! – – 高所作業車

090930car01今日の午後2時半。

勇輝を幼稚園に迎えに行って帰ってきた時、桜家の駐車場に止めてあった一台の車。

それを見るなり、勇輝が、

「あっ!!」

と指を刺しながら叫んだ。

今日は午前中から桜家に工事が入っていて、ちょうど作業が終わったところみたいで、作業の方が私が幼稚園から帰ってくるのを待っていた様子。

「お待たせしました。 ところで、これって高所作業車ですよね? 実はうちの子供が大好きなんですよ、こういうの。」

と私が言ったら、なんと、

「乗ってみますか?」

と言ってくれたのです。・・・

 


 

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「おい、勇輝。 あれに乗せてくれるんだって。 どうする? 乗ってみるか?」

と聞くと、黙ってうなずく勇輝。

で、早速乗せてもらうことに。

でも、まさか勇輝一人で乗せるわけにはいかないので、私も一緒に。

「では、上がりますよぉ。」

との声がしたかと思ったら、スルスルスルと私達の乗っている箱(?)が上に伸びていく。

「うわぁ、こりゃぁ、高い!」

と私。

「今のところで半分です。 では、もっと上に行きますので。」

と操作している人の声。

「おぉ、おぉ、おぉ。 すげぇ!」

私一人で大騒ぎ。

勇輝はというと、背伸びをしながら下を見たり、遠くを見たり、物も言わずに周りの様子を見ていた。

そして、あっという間に、桜家の2階の屋根の上まで来てしまった。

「これで一番上です。 高さは約8メートルですよ。」

「えぇっ? 8メートルって、こんなに高いのか!?」

予想していた以上の高さにビックリ。

で、落ちてはいけないので、勇輝をしっかりつかまえながらしばらく周りを見渡していました。 

「では、降ろしますよ。」

下に降りる時も音もなく静かに下りていく。

「うちの子もそうなんですが、私も初めて乗ったんですよ。 どうもありがとうございました。」

と、作業の方に御礼をいうと、

「電力会社のこの手の車はもっと高いのもあるんですよ。 消防のはしご車なんか、24メートルとか32メートルとかあるみたいだけど。」

「ひえぇ、そんなに高いのはおっかないだろうなぁ。 でも、すごかったなぁ、勇輝。」

と勇輝に声をかけたのですが、うなずきはしたものの、無言のまま家の中に入っていった。

もしかしてちょっと怖かったのかな?

でも、良い経験になりました。

作業に来ていただいた皆さん、今日はどうもありがとうございました。

 

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