ようやく念願がかないました。

何年も前に桜家に泊まられたお客様から初めてその話を聞いて以来、毎年行きたいと思っていたのに行けなかった「ヒリゾ浜」。　

何故今まで行けなかったのか？

それはヒリゾ浜には歩いていくことが出来ず、そこへ行くには渡し船しか手段がなく、しかもその船は７月から９月いっぱいまでしか運行していないから。

７月から９月といえば、私達の仕事が一番忙しい時期。　だから、今まで行きたくても行けなかったのです。
仕事の都合がつきそうでも、雨が降ってしまったり。

「あぁ、今年もダメだった。」　「来年こそは。」

そしていよいよ今年はそのチャンスがめぐってきたのです。

とにかく、桜家さんの予定やら、子供たちの学校の予定やら、そしてお天気などなど、すべての条件が揃うのは今日しかない。

ということで、行ってきました「ヒリゾ浜」へ。　若女将と二人で・・・

　

　

「あぁ、カメラのもっと良いのが欲しい・・・。」

渡し船の発着場所になっている中木に着いたのが午前９時半過ぎ。
車を止めて、船の乗船券を買い、すぐ近くの売店にえさを買いに行った。

そしたら、そこのご主人が、

「お客さん、今日は良い時に来たねぇ。　この夏３回目の最高宣言が出たんだよ！」

日本でもトップクラスを誇るヒリゾ浜の透明度ですが、そこはやはりいつもそういうことではないようで。

実は、毎日HPをチェックしては海の状態や透明度も気にしながら予定を立てたのですが、まさか今日が最高宣言の日とは。

さて、実際に船でヒリゾ浜に着き、ウェットを着て海に入ると、まさにそこはもう別世界でした。

水の透明感といったら、まるで魚達を泳がせているプールにでも入っちゃった感じ。

水の中でえさをあげようものなら、大小さまざまな、色とりどりの魚達がうようよ集まってきてすごいことになったりして。

そんなことしなくても、ただ海に浮かんで水の中を見ているだけでも十分幸せ。

本当は、朝から目一杯ヒリゾ浜にいたかったけど、勇輝の幼稚園の迎えもあるし、仕事もあるし、で泣く泣く帰ってきました。

来年は行けるかなぁ・・・。

＜関連リンク＞　桜家のHPにもっと詳しく載せました。ご覧ください。