と、先日、フランスから9名でお越しいただいたお客様からプレゼントをいただいた。
「これはカモです。 パンに付けて食べたら、すごく美味しいですよ。」
直径5センチほどの缶詰。 「La Galantine De Dinde」と書いてある。 もちろん見るのは初めて。
これは早速食べてみなくちゃ、とその日の夜の夕食の時に開けてみた。・・・
食べてみると・・・
う~ん、なんというか・・・(^^ゞ
初めに、口の中に広がる肉の味と甘み、そこまでなまぁまぁいいんだけど、その後で何かのスパイスと苦味が出てくる。
う~ん、これは・・・日本人向きの味ではないなぁ。 特に日本の缶詰のように、ご飯のおかずにはなり得ない味だよぉ。
ハッキリ言って、食べ慣れていないと、受け付けない人もいるかも。
でも、でも、例えば、カリカリに焼いたフランスパンに乗せて、ワインと一緒に食べれば、いけるかもねぇ。
どうも見た感じで、日本の缶詰のイメージで食べちゃったから、しかも晩御飯のおかずに、なんて思いながら口に入れたからいけなかったのでしょう。
これで、最初からワインをそばに置いて、パンに乗せて食べれば、しかもそれなりの場所でいただけば、もっと違ったのかもしれませんが・・・。
それにしても、カモって、こんな味なんだぁ、と思い、ネットで調べてみたら、「La Galantine De Dinde」は、カモではなくて、七面鳥だった。
まぁ、どちらも鳥だから同じようなものかもしれないけど、七面鳥って、ひょっとすると少し臭みがあるのかなぁ?
これを作っている会社「Comtesse du Barry」のHPで調べると、原材料は、七面鳥、豚肉、鶏肉肝臓、卵、ワイン、オリーブ、塩、豚ゼラチン、コショウ、ナツメグ、砂糖となっていた。
で、そもそも「Galantine」って何だ?と思ったら、
「皮付きのニワトリ・カモなどを開いて骨や臓物を抜き、子牛・豚などのひき肉とさまざまな具を巻き、蒸し焼き、またはブイヨンで煮た冷肉料理。」とあった。
たぶん、缶詰でなくて、料理として出されたものなら、もっと食べやすくて美味しいのかもしれないけど、缶詰って独特の味になるから、こんなものなのかもね。
日本でも、例えば、「さばの味噌煮」の缶詰って、いかにも「缶詰味」みたいでしょ。 実際の料理とはちょっと違う味で。
ところで、もう2年ぐらい前でしょうか。
その頃、年に数回泊まりに来ていただいていたアメリカ人のお客様から、ケーキをいただいたんです。
チョコとチーズ、そしてフルーツだったかな?
でもねぇ、そのケーキ、ものすごく甘いんですよ。
しかも、いろんなスパイスみたいなのが入っていて、これがダメだった。
それさえなければ、とっても美味しく感じたのかもしれないけど、それが入ってるばっかりに、美味しいとは思えず。 (いや、ちゃんと全部食べましたよ、せっかくいただいたものですからね。)
その時にも思ったんですけど、やっぱり私は日本以外の国に永住は出来ないな、たぶん。
旅行で行くだけなら、あれもこれも珍しくていいかもしれないけど、食事の合わない国に何年もは住めない。
それとも、「慣れ」なんでしょうかねぇ・・・。
と、思った夜でした。(^^ゞ
こんにちわ。お久しぶりです
(今日は県民の日で、那海チャマ学校お休みです。)
食って大事ですよね。
私は外国の物で口にするものと言えば、お菓子などが多いですが
お菓子一つにしても、随分味付けが違いますよね。
ポテチで言えば、プリングルスとかチョコレートなんかも・・・(ゴディバのチョコは大好きですけどね☆)
私てきには、味が濃いって感じです・・・
きっと私も外国に永住は無理っぽいです。
そこの味に慣れる前に舌が挫折しちゃうと思いますね(^^;
白いご飯に納豆、味噌汁に漬物があれば十分です[E:coldsweats01]
岸野夫妻さん、お元気ですか?
いつもコメントありがとうございます♪
食事、やっぱりそうですよね! 生まれ育ったところの食べ物でないとねぇ。
外国といわず、日本国内でもそういうことってあると思うんですよ。
私は生まれが九州の宮崎なので、ラーメンはなんといっても”とんこつ”が一番!
味噌や塩でも食べれない訳ではないけど、しょうゆラーメンはダメです。
だからって生きていけないわけではないんですが、たまに無性に食べたくなるんですよ、とんこつラーメンを。
でも、下田近辺にはとんこつラーメンを出す店がないんです。
一番近くても、車で2時間の三島まで行かなくちゃ行けなくて。
でも、まさかラーメンを食べるだけのために往復4時間はねぇ。(スーパーにだって置いてないんです。 売れないんでしょうね、こっちでは。)
だから、この間、宮崎に帰った時に、父にラーメン屋さんに連れて行ってもらいました。
あぁ、幸せだった♪