今日は午後から勇輝を連れて、高根山へ行ってきました。
この間は、山の中腹まででしたが、せっかく天気も良いし、上からの眺めもよさそうなので、頂上まで行くことに。
エッチラホッチラ、と坂を上りきったところから見ると、
「絶景かな、絶景かな!」
今まで見たこともないくらい伊豆七島がきれいに見えましたぁ。(手前に見える小さな家々が白浜です)
しかも空気が澄んでいたので、遠い式根島の山肌まで、手に取るように見えました。
写真では分かりにくいですが、実際に肉眼で見ると、「えぇ~っ、あんなに近いところにあるんだぁ。」と思ってしまうほどですが、本当は真ん中に移っている三角形の島「利島」までは下田から船で1時間40分ぐらいかかるんですよ。
そして、この高根山の頂上から白浜と反対側を見ると、・・・
あれは、そう、富士山です!!
いくつもの山を越えた向こうに見える富士山。
それこそ頂上付近だけが、お椀をひっくり返したような形で見えるんですよ。
こんな伊豆半島のずっと南の方からも見えるなんて、なんだか不思議。
ところで、この高根山へ登るには2つのルートがあるのですが、今日は勾配のきついほうを選択。
緩やかな方は、杉林の中を、いわゆる日光の「いろは坂」みたいに、くねくねした道を登っていくのに対して、今日の道は、まるで一直線に山の頂上を目指して登っていくかのよう。
大きな岩もところどころむき出しで、足元も滑りやすいので、こちら側の道だけはロープが設置されていて、滑って落ちないようにしてあるんです。
(この写真、勇輝の足元にロープがあります。 ずっと向こうが崖のような下りの斜面なんですけど、分かりませんね。)
覚悟はしていましたが、勇輝を連れて、というより、勇輝を背中におんぶしての山登りはきつかったぁ。
急な斜面を登りながら、後ろにひっくり返ったらそれこそ二人とも大怪我をするので、慎重に、慎重に登ったので、倍疲れた感じ。
でも、
「うわぁ、すご~い! たか~い!」
と、勇輝も喜んでいたので、よかった、よかった。 (^O^)/