「うん、行く! 友達も誘っていい?」
今月に入って伊豆でも何度か雪が降っていますが、白浜はいっこうに降る気配もなく、早いうちに機会を見て子供たちを雪遊びに連れて行ってあげようと思っていました。
そこで、昨日の天気予報で今日は晴れるみたいだったので、昨日のうちに光里に声をかけていたのでした。
そして今日。 お客様がチェックアウトされ、客室の掃除をしたあと、行ってきましたよ、天城へ。・・・
ここは、天城の旧道の「寒天橋」。
そう、石川さゆりの「天城越え」の歌詞にあるあの「寒天橋」です。 河津方面から来て、ここから更に進むと、天城隧道へ行くことが出来ます。
実は、ここに来る前、国道414号線から旧道に入るまではほとんど雪がなかったので、「もしかしたら、もう雪が解けちゃってるかもしれないけど。」なんて話をしながら来たのですが、旧道に入ったとたん、あちこちにまだ雪が残っていたので、みんな大興奮! 車の中でも大騒ぎ。
そして、寒天橋まで来ると、たくさんの雪が目の前に。
「よし、ここで遊ぶか。」
と車をとめるやいなや、みんな外に飛び出して、早速雪合戦のはじまりはじまり~。(写真の1枚目)
キャーキャーいいながら、しばらくやっていたかと思ったら、今度は持ってきたソリを持ち出して遊び始めた。
「せっかくソリを持ってきたけど、滑れるような斜面がないなぁ。」
と思っていたら、緩やかな斜面になっている道路の上で滑って遊び始めた。
そう、溶けた雪が凍っていて、ツルンツルン滑るんですよ。
さすがに子供たちは、ちゃぁんと見つけるんですね、こういうのを。
実は、この寒天橋から山の奥に入っていく道があって、この道は八丁池へ続いているのですが、どんな様子になっているか、一人で行ってみました。
「えっ、本当?」
旧道からほどなく行ったところは、植林されている杉の木で太陽の光が遮られているのでしょう、まだまだ一面の雪が残っていました。
子供たちは、さらにパワーアップして、雪投げをしたり、ソリ遊びをしたり、大興奮でした。
1時間半ぐらい遊んだあと、子供たちを見ると、みんな手袋も靴もびしょ濡れ。
「そろそろ終わりにしようか。」
「うん、手も足も冷たいよぉ。」
ということで、車に戻って、買ってきたお菓子をみんなで食べる。 その間に、私は持ってきた大きなバケツに雪を一杯詰め込んで。 そう、勉強で来れなかった朱里へのお土産です♪
「さぁ、行くぞ!」
帰りは、ここから旧道のトンネルを通って、国道に出てから帰るつもりだったのですが・・・。
いやぁ、驚きましたよ。 寒天橋までは、雪があっても”わだち”があって車のタイヤが通るところだけは雪も溶けていたのですが、ここから更に奥へ行こうとしたら、100メートルも行かないうちに、道路一面に雪が残っていて、
「このままこの車で走って行ったら、間違いなく雪にはまって動けなくなる!?」
旧道のトンネルはここよりも更に標高の高いところなので、まだまだたくさんの雪が残っていたのでしょう。 しかも、うちの車はノーマルタイヤ。
なので、これ以上走って、立ち往生でもしたら大変なことになるので、残念ですが、引き返すことにしました。
せめて、4WDなら行けたのに、すっごく残念。
さて、白浜へ帰ることにしたのですが、帰りは道を変更して、河津桜の原木を見ていくことにしました。
今日は連休の最後の日ということで、天城峠へ行く途中、河津駅の周辺や桜並木ではたくさんの観光客を見ましたが、ここにも原木を見に来た人が大勢いましたよ。
咲き具合は、4分ぐらいかな?
河津町内でも一番咲いているほうだと思います。
しかし、一番最初の河津桜というだけあって、幹も太く、貫禄がありますねぇ。
確かこの木は、昭和30年頃に苗木の状態で見つかったということなので、樹齢も50年以上ということになります。
いつまでも元気でいてくれるといいですね♪
という訳で、今日は「雪遊びとお花見」を同時に出来たということで。
おしまい。(o^-‘)b グッ!
よかったですね~、子供たち、楽しそう♪♪
山の中の雪ならば、遊ぶにはもってこい!なんでしょうね。
先日こちらで降った雪で少しの時間雪遊びをしたんですが、
水分が多くてべちゃべちゃで。
数年前に自宅前の坂でソリ遊びをしたけど、
この間はそれほど積もらなくて残念でした。
雪合戦も、たのしそう!!
子供は元気でいいですね!
>ちえぞ~ さん
私も雪のほとんど降らない宮崎の生まれなので、よ~く分かるのですが、子供たちは雪に対して本当に大興奮するんですよ。
山の中の雪、降ったのはもう何日も前だったのですが、まだまだしっかりとしていて、雪遊びには十分でした。