12月って降水量が少ないそうで、また天気予報の当たる確率も高い月なんだそうですよ、特に太平洋側は。
さて、先月来咲いているアロエの花ですが、ずいぶんと花の開きが大きくなってきました。
ここは桜家の玄関脇です。
今日は若女将が留守だったせいか、珍しく、
「ねぇ、おさんぽいこうよ!」
と勇輝の方からデートの誘いが来ました♪・・・
で、散歩に行く前に勇輝に試させてあげようと、アロエの花の蜜を舐めさせてあげることにしました。
アロエの花は、とんがり帽子のつぼみの一番下から順番に咲いていくんですね。
だから、アロエの花は約1ヶ月という長い開花時期になるのですが、それはなるべく長い時間を設けることで、受粉をさせやすくする、という効果があるそうです。
で、アロエの花は一つ一つがこんな風になっていて、この花を持って逆さに振ると、写真のように中から蜜が出てくるのです。
意外と知られていないのですが、
「舐めてごらん。」
「わぁ、あま~い♪」
そうなんです。 この蜜、すごく甘いんですよ。
まぁ、甘くなくて辛かったり、苦かったりしたら当然「蜜」ではないのですが。。。(^^;)
さて、あまりにも勇輝が嬉しそうな顔をするので、その花を3つ4つ取ってあげたんですね。
で、そのあとしばらく散歩をして家に帰ってきたのですが、後になってふと気がつくと、子供たちの部屋にアロエの花が転がってるではないですか。
「あれっ、勇輝、花をずっと持ってたの?」
よっぽどアロエの花が気に入ったようで、散歩をしているときも手に握り締めていたみたいで、また、その後で光里を迎えに行くときも、用事があって下田に車で行くときも、手にはアロエの花を大事そうに持って出かける勇輝でした。
小さな子供って、お気に入りのものをどこにでも持って行きたがるんですよねぇ。
今日はアロエの花が「宝物」だったみたい。(^_-)-☆