毎朝、子供たちの朝ごはんの用意をするため、若女将は6時前には起きるのですが、大概、勇輝も起きてしまい、お母さんがそばにいないので、ギャーギャーと騒ぐのです。
実は今日は、昨日から朝日の写真を撮るつもりだったので、騒ぐ勇輝と一緒に出かけることにしました。
「おい、勇輝、ブーブー行くぞ!」
というと、それまでワンワン大声で泣いていた勇輝が、とたんにケロッと元気になっちゃって、
「ブーブー? いく!」 だって。
オイオイ (^^;)
さて、ここは、白浜海岸の神社裏。
午前6時40分、遠くに見える伊豆七島・利島の北側の水平線から太陽が昇り始めました。・・・
でも、あいにく、そのすぐ上に雲がかかっていたので、せっかく見えていた太陽も雲に隠れてしまい、期待していたご来光という雰囲気にはいまひとつでした。
ところが、しばらくしたら、ご覧の通り、雲の隙間から射す光がまるで「神の降臨」のような幻想的な風景を作り出してくれました。
その光の下には、海上を行き来する船が見えます。
きれいだった。
さて、ゆっくりと昇る太陽が、雲の上からその顔を出したのは、7時も25分ぐらい回ってからでした。
砂浜に打ち寄せる波に、太陽がその光をまっすぐに注ぎ、岩の上の鳥居と松の木とがなかなか良い構図。
この光景もきれいでしたよ。(^O^)/
さて、今朝は勇輝と二人で日の出を拝むことが出来ました。
もしかして、勇輝、日の出を見るのは初めてだったかな?
あれっ? あっ、しまった!
朝日をバックに勇輝の写真を撮るのを忘れてた!
ガ~ン。(T_T)