ちょっと大げさではありますが、地球の自然って人間にはどうしようもないことが多々ありますよね。
1名目の写真は、3日前の15日の海の様子です。
15日のこのブログには載せなかったものなんですが、手前の海が真っ黒になっていますよね?
これって何だと思いますか?
ちょっと見えにくいのですが、砂浜を見ていただくとお分かりいただけるかな、と思います。
そう、あの黒いのは海藻なんですよ。
今月に入って3日ぐらい前まで、ならいの風(北東の風)の強い日が続いていましたが、あの風のせいで海の中の海藻が波打ち際まで流されてきたんです。
あの風がもっと続いていたらいったいどうなっちゃうんだろう?と心配していました。
海藻の量が多い時は、砂浜が一面海藻で覆われてしまうこともあるんですよね。
だからと言って、仮に白浜の海の沖合に防波堤を作ったとしても、外海からの海水が入って来ないように完全にふさいでしまわなければ、流れ着く海藻を防ぐことは不可能だし、そんなことしたら、白浜の地形はまったく別の物になり、海水の循環作用がなくなり、水が汚れ、美しい海ではなくなっちゃいます。
そう、自然の営みには逆らえない、ということであり、逆らうべきではない、ということでもあります。
と、偉そうな物言いですけどね。 ハハハ・・・。(>_<)
でも、昨日までの西風でどうやらあの海藻は海へ戻されたようで、今日見たら(2枚目の写真)、だいぶ減っていてホッとしました。
ゴミではなく、あくまで天然の海藻なので汚いものではないものの、やっぱり見た目はない方が良いですもんね。
あぁ、良かった♪