今日は、急に下田に行く用事が出来たので、午後から若女将と長男と3人で出かけてきました。
桜家を出た時、久しぶりに青い空がお目見えして、数日ぶりに青い海も。
低気圧が通った後だからでしょうか、そこそこ良い波が出ていましたね。
下田の町中で用事を済ませ、今日はちょっと足を延ばして「報本寺」というところに枝垂れ桜を見に行ってきました。
場所は、旧下田カントリークラブ入り口から松崎方面へ向かっていき、ほんの数百メートルいったところの向かって右手にあります。
私は10年ぐらい前?に行ったことがあるのですが、若女将も勇輝もここへ行くのは初めて。
国道に面したところから、石段を上がっていくのですが、周りの木々も石段も、石段沿いのお地蔵さんから石の壁まで、辺り一面が「苔」に覆われているのには驚きました。
その石段を上って行くと、立派な門があり、その門をくぐって境内へ入って行くのですが、その門がまた素晴らしい!
まるでお城の様な造りになっていて、その厳かな雰囲気には歴史の重みを感じます。
さて、境内の中に入ると、すぐそこに枝垂れ桜がありました。
推定年齢は約250年だそうで、枝垂れた枝ぶりもまた見事でしたよ。
勇輝は、昨日も同じような枝垂れ桜を見ているので、今日はあまり驚きも感激もなかったみたい・・・。
まぁ、それでも、下田にはこういうところもあるんだよ、ということを知ってもらうのも良いかな、ということで。