桜家の周りにはいくつかの桜の木が植えてあるとこのブログでも書きました。
春に咲く大島桜や山桜の他に、今の時期に見ごろを迎える河津桜、そしてその河津桜の種から育てた実生の桜です。
1枚目は、実生の河津桜なんですが、これは河津桜よりピンク色が濃いのが特徴で、開花の時期も河津桜より若干早いんです。
そしてこの2枚目も実生の河津桜ですが、こちらは河津桜より色が薄く、また、花が咲くのと同時に葉っぱも出てきちゃいます。
ご存知と思いますが、桜の木って、本来は枝を接木して木を増やしていくんですね。
何故かというと、普通に見かける桜は、昔からいろんな人がいくつかの種類の桜を交配をさせてきたものなので、種から植えると、その種を取った木の先祖に当たる桜が目を覚ます?ことが多いんですね。
で、河津桜は誰が作ったのかというと、話によると、数十年前に河津町に住んでいた人がたまたま川の近くで見付けたもので、大島桜と緋寒桜の自然交配と言われているので、誰かが作ったものではないそうです。
3枚目と4枚目の写真が庭の河津桜です。