これは、勇輝が一日に一回は口にするセリフです。
勇輝の言う「おさんぽ」とは、外を歩くことではなく、外に出て遊ぶことなんですね。 いつの頃からか、表のテラスとかで遊ぶことをこう呼ぶようになったのですが。
夏も繁忙期を向かえ、連日忙しくしている桜家さんですが、そのため、私や若女将が勇輝を外に連れて行くことが出来ず、お姉ちゃんたちが夏休みに入ってからは時々お願いして一緒に遊んでもらっていたのです。
ところが、さすがのお姉ちゃんたちも毎日は付き合いきれず、ここ数日は一日中家の中に閉じこもりっきりの勇輝。
なので、「おさんぽ、いく!」のセリフが出てくるのです。・・・