祝♪山田和樹さん、フランス・ブザンソン国際指揮者コンクール優勝♪

090921conductor01今日の夕方、お客様の夕食の時間に私の携帯が鳴った。

「今日の新聞見た?」

かけてきたのは、私がお世話になっている合唱団「下田コールフロイデ」の音楽プロデューサーからだった。

「いやぁ、このところ忙しくてまったく見てないけど、どうかした?」

「山田和樹氏がブザンソンのコンクールで優勝したんだって!」

「え~~~~っ! 本当!?」

その時は忙しくて手が離せなかったので、ひと段落した後でネットで調べてみると、本当に本当だった! 

それを若女将に話したら、「それって、千秋じゃない!?」だって ・・・

 


 

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そう、テレビで話題になったあの「のだめカンタービレ」に出ていた指揮者の”千秋”は、山田さんがモデルではないかと言われているんですよ。

千秋もヨーロッパでのコンクールで優勝してるんですよねぇ。 

ところで、山田さんは、かれこれ10年以上、下田市と縁があのですが、初めて下田に来られたのは1999年。

その年に下田で行われた「ヴェートーベンの第九演奏会(新日本フィル)」で指揮をしていただいた松尾葉子さん(1982年 同コンクール優勝)と共に副指揮者として、当時まだ東京芸大の学生だった山田さんが来られて、私達一般公募合唱団の指導をしていただいたのが最初でした。

 

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それ以来、下田コールフロイデ20周年記念演奏会や、東京混声合唱団下田演奏会等の指揮者として何度もお越しいただいており、また、下田市民文化会館の事業アドバイザーとして、これまでも数回にわたりミニコンサートを開いていただいています。

そんな山田さんですが、実は、

「下田に来たら桜家さん以外には泊まらない。」

と毎回ご利用いただいているんですよ。

これまで何回ご利用いただいたことか。 だいたい半年に一回は下田にお出でになり、仕事を済まされた後に桜家へ。 そしていつも私とお酒をご一緒させていただいているのです。

私は音楽のことはほとんど分からないので、話すことといえば、当然音楽以外のことなのですが、これまでも将来有望な指揮者として国内外のオーケストラや合唱団を指揮して来られているにもかかわらず、とても気さくで、しかしながらバランス感覚がとても優れている方だなぁ、という印象でした。
というより、今まで私なんかよりずっと”濃い人生”を送られてきたんだなぁ、と毎回話をしながら勉強をさせていただいていたのでした。

 

090921conductor02そういえば、前回お泊まりいただいた時に、今年の春からドイツに引っ越すという話は聞いていましたが、まさかコンクールに出て、しかも優勝されるとは。

このブザンソン国際指揮者コンクールは、あの世界的に有名な小澤征爾さんが1952年に優勝されたことで一躍有名になったコンクールなんですよ。

今までも多忙な山田さんでしたが、これからは世界中を駆け回る、超多忙な日々になりますね。
お体には十分お気をつけください。

さて、今日の写真は、

1枚目 2001年9月 桜家のテラスにて
2枚目 2001年10月 下田コールフロイデ20周年記念演奏会のリハーサルにて
3枚目 同上

4枚目 2004年2月に行われたTOMATOフィルハーモニー管弦楽団(現・横浜シンフォニエッタ)の下田演奏会の様子と2007年に書いていただいた山田さんのサイン♪

です。

ところで、来年2010年4月には、下田コールフロイデ30周年記念演奏会が行われます。 もちろん、山田さんに指揮をしていただく予定です♪

詳細は、

下田コールフロイデHP

でどうぞ。

是非、チケットを買ってくださ~い♪

 

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