で、行く前にいつものように海の様子を見に行こうと砂浜に行くと、そこにはでっかいショベルカーが。
「お父さん、あれ見て!」
それを見つけた勇輝の目はキラキラと輝き、もういても立ってもいられない様子。
乗り物大好きな勇輝は、早速現場へ急行!
「おいおい、あまり近くに行っちゃだめだよ!!」・・・
砂浜では、2台のショベルカーとクローラーダンプが作業をしていました。
どうやら風で吹き飛ばされた砂を移動させて、砂浜の整備をしているようでした。
「勇輝、買い物が遅くなっちゃうから行こうよ。」
時間を気にする私は勇輝を促すのですが、まったく動こうとしません。
それどころか、その辺で拾った竹の切れ端を手にして、砂をかき出しては自分の反対側に運び、ザラザラ~と捨てる、そんなことを延々と繰り返しています。
どうも自分がショベルカーになりきっているみたい。
しかも「シャー」とか「ジャー」という効果音付きで。 ハハハ・・・(^^ゞ
帰る時間が遅くなっちゃうんだけどなぁ、と思いつつも、「勇輝にとっては幸せな時間だから、たまにはいいか。」ということで♪