黒船祭2008公式パレード

080517blackshipfestival00「それじゃぁ、お母さんと行ってくる?」

今日は黒船祭の2日目。

前々から「早く黒船祭に行きたいなぁ。」と言っていた光里ですが、本当は女の子の友達とだけで行くつもりでいたのに、お友達の都合で、「子供だけでは行ってはいけない。」ということになっちゃったんですね。

でも、親が一緒なら大丈夫、ということで、私が連れて行こうか、と光里に話したら、「いつもお父さんとだから、お母さんがいい。」というので、今年は若女将が子供たちを連れて行くことになりました。・・・

 


 

「それじゃぁ、カメラを持っていって、写真を撮ってきて。」

080517blackshipfestival02どうしていつも私が子供たちを連れて行くのかというと、お祭の取材を兼ねているからなのです。

でも、光里がお母さんと行きたいというので、今年は若女将に写真を撮ってきてもらうことにしました。

最初の写真は黒船祭の公式パレードの様子ですね。

横須賀の米軍基地から来ているアメリカ海軍の軍艦の水兵さんたちでしょう。 

2枚目↑は、同じくパレードの中の時代衣装を着た人たちです。

080517blackshipfestival04 この他にも、日米のブラスバンドや、オープンカーに乗ったアメリカ大使館関係の人や下田市長をはじめ、自衛隊の偉い人やニューポートから来た訪問団の人たちなどなど、パレードはとっても長い列が続くんですね。

ところで、若女将たちが下田へ行ったのは、朝の9時半。

で、パレードが始まったのが11時。 その間、いろいろと歩き回ったせいか、パレードが終わる頃には、

「ぼく、もうあるけない。」

と勇輝が言い始めたらしく、しかたなく若女将が抱っこ。 

「だから、あんまり写真が撮れなかった。」 と若女将。

パレードが終わった後は、下田市内の露天や歩行者天国になっている商店街を廻っては、いろんなものを食べたり、見物をして廻ったとか。 

黒船祭の期間中、市内はあっちもこっちも外国人でいっぱいなんですよね。

 

080517blackshipfestival03実は、桜家さんにも毎年この黒船祭の時は横須賀の米軍基地からお客様がいらっしゃるんですよ。
今回は、下田に来た軍艦の水兵さんの奥様や、ガールフレンドのみなさん。

水兵さんたちは、みんな海軍の船で下田入りをするのですが、その家族やお友達は車や電車で下田まで来て、市内でデートをするんですね。

だから下田の町が外国人で溢れかえるんです。

で、水兵さんたちは午後11時が船の門限(?)なので、その時間までには全員必ず帰艦しなくてはいけないんですって。
で、家族やお友達はその頃になると泊まっている宿に帰るわけです。(桜家のお客様もさっき10時半頃に帰ってこられました。)

080517blackshipfestival01でも、将校クラスになるとたぶん事情が違うかもしれません。 
だって、数年前には下田に来た軍艦の将校夫妻が桜家に3泊泊まられたことがあるんですから。

しかも、あの時は私たち(朱里と光里と私)を船に招待してくれたんですよ。 コーヒーやお菓子もご馳走になっちゃって。

私はずっと前に自衛隊の船に乗ったことはあるけど、アメリカの軍艦はその時が初めて。
船の中に郵便局や銀行のATMがあったのには驚きました。

「おかあさん、だっこ!」

さすがに最近大きくなってきた勇輝を抱えながら長時間歩くのはかなりきついので、くじ引きをしてゲットしたおもちゃでごまかしたりしながら歩かせていたそうですが、それもあんまり効果がなかったらしい。

光里は友達と一緒に遊べて満足、勇輝はおもちゃをもらったのでとりあえずは満足(?)、ただ若女将だけは、

「明日は筋肉痛だわ。」

どうもご苦労様でした。m(_ _)m

<関連リンク>
2005年にアメリカの軍艦に招待していただいた時の様子はこちらで。

伊豆下田白浜海岸・ペンション桜家

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