朝5時10分、目覚まし代わりの携帯が「ピロピロッ!ピロピロッ!」と鳴った。
今日は、年に一度の「どんど焼き」の日。
今まで一度も見たことのない朱里と光里。
今朝は、二人を起こして一緒に見に行ってきました。
6時ちょうど、白浜どんど焼き保存会の方たちによって点火されました。
竹で作られているので、見る見るうちに火が大きくなり、あっという間に全体がメラメラと音を立てて燃え始めました。・・・
「寒い~。」
冷たい風をよけて浜に立てられた看板の陰でどんど焼きを見ている朱里と光里。
でも、点火された後は、近くにいるとその火が当たって割と暖かい。
「初めて見たぁ。」と光里。 (だから連れてきたんだよ・・・。)
このどんど焼きも、今は大人が中心となって行っていますが、話を聞くと、ずっと以前は小学生などの子供たちが自分たちだけでやっていたそうです。
で、その頃は各地区で競争意識があったのか、夜中によそのどんどを壊しに行ったりすることもあって、その為に見張り番を置いたりしていたとか。
相手に見つからないように、船で海から攻めたり(?)したんだよ、と地元の年配の方はそう聞かせてくれました。
ある意味、良い時代だったのかもしれません。
いつまでもこの風習が残るといいですね。(^O^)/
PS: 朝焼けは見れたものの、日の出が出てくれなかったのが残念。
リンク: 5年前に撮影したどんど焼きの様子はこちら