今日は土曜日。 朱里と光里のバレエのレッスンの日です。
子供達を待っている間、私は勇輝を連れて港の方へ行ってきました。
ここは、下田公園のすぐ近くにある「ペリー上陸記念碑」の広場。
この記念碑は、元々別の場所にあったものを数年前にここへ移築し、現在は公園として整備されています。
ペリーは、1853年4隻の艦隊で日本に来航。 アメリカ合衆国大統領の親書を渡し、翌年の1854年に再来日。 横浜にて「日米和親条約」が締結され、下田は函館ともに開港されたのでした。・・・
こうして1854年、ペリー艦隊は初めて下田に上陸。 同年6月、了仙寺にて日米下田条約が締結されました。
この時の様子は、毎年行われる「黒船祭」で再現劇として了仙寺にて上演されています。
当時の下田は、すでに江戸と大阪を結ぶ航路の風待ち港として栄えていて、町の中もかなり整備されていたようで、その様子を見たアメリカ人も感嘆の声をあげたとか。
この場所からは、下田港はもちろん下田富士も見ることが出来ます。
屋根付きのベンチもあるので、天気の良い日は特に、のんびりと歴史を思い起こすにはちょうど良い場所ですね。
今日は勇輝君も下田の歴史の勉強になったことでしょう。
そんなことはないか。(^_^;)