2000万年前、伊豆半島は今 の場所からはるか南、約800km の現在の硫黄島付近の緯度にあった海底火山でした。
その後、伊豆半島はフィリピン海プレートに乗って北上し、やがて100万~60万年前に本州に衝突し、 現在の半島の形になったそうです。
なので、伊豆では今でも多くの場所でその当時の痕跡を見ることが出来ます。
白浜海岸では、昔海底にあった地層が出ている ので、貝の化石やサンゴが見れるんですよ。
だからという訳ではなかったのですが、今日はいつもとは反対の方へ歩いてきました。
白浜大浜海岸から砂浜を北へ向かって歩いて、中央海岸を抜け、板戸地区までやってきました。
白浜神社の裏手のところもそうなのですが、ここではたくさんの貝やサンゴの化石を見ることが出来るんです。
3名目の写真でもわかる通り、幾重にも重なった地層がここではむき出しになっているので、その層の間に化石を見つけることが出来ます。
現在は普通に歩いて行けるここが昔は海の底だっただなんて、ちょっと不思議な感じですよね。