昨日の冷たかった西風も今日は止み、春の日差しでポカポカと暖かかったです。
海も昨日あたりから、高い波がなくなり穏やかになっています。
この海況なら漁の船も出れて、漁師さんも、市場の人もホッとしていることでしょう。
何しろずっと何日も海がずっと荒れていたので、船が出れず、金目鯛の水揚げがなかったので、金目の数は少ないは、値段は高いは、でみんな困っていましたから。
ところで、今日も海岸沿いを歩いてきたのですが、白浜大浜海岸の下田寄りの岩場へ行ってビックリ!
なんと大きな岩がゴロゴロ転がっているではありませんか!
いや、転がっているという表現は違いますね。
まるで巨大な隕石が宇宙から落ちてきたかのような、そんな光景だったんです。
原因は崖崩れ。
海に突き出した斜面の途中にひびが入り、でっかい岩がドッカ~ンと落ちてきたんですね。
と思い、昨日まで撮りためた海の写真を見たのですが、2月28日にこの場所を撮影した時にはまだ崩れていなかったのですが、3月7日に撮った時はもうすでに今の状態になっていたんですよ。
この10日の間に何かあったんでしょうか。
いつも海を見ているのに、今日の今日まで気が付きませんでした。
白浜では、ずっと前に板見漁港でも崖崩れがあり、その後、白浜神社の裏手でもあったんですよ。
今回のこの場所は、夏の海水浴シーズン中は立ち入り禁止となっていますが、それ以外の時期はほぼ自由に行くことが出来ます。
人の手がほとんど入っていない自然のままなので、またいつ何時同じようなことがあるとも限りませんので、皆様、十分お気をつけください。